のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

スターハブで のむラボホイール1号を組みました(後輪だけど前編)  

Tniの新商品、
DSC03214amx6.jpg
スターハブで後輪を組みます。
フリー側のフランジが星形なので
スターハブという名前にしたのでしょう。

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↑スターハブ君( ゜Д゜)
DSC03222amx6.jpg
このハブについて、BARTIMEのハブだろ!と
推測または断定するコメントを いくつもいただいております。
バータイムには RS100という超ハイローフランジハブがありますが、
そこからフランジ穴の位相を絞ったようなRS101というモデルがあり
このハブは確かに それに酷似しております。

しかし、星形フランジの「顔」が RS101君(゜△゜)とは違うので
これがバータイム製かどうかは断定できません。

バータイムのハブと明確に違う点として、
DSC03213amx6.jpg
スターハブの場合 ハブ胴にTniの表記があります。

逆にバータイムのハブと共通することとして、
DSC03204amx6.jpg
フリーボディのシールにB A R T I M Eという表記があります。

この記事2枚目の画像のフキダシや、
3枚目の画像のシールの位相を わざわざ合わせているっぽいことなどから
冒頭からすでに訴えかけるものがある気がしますが 気のせいです。


今日もホイー(以下略)。
DSC03206amx6.jpg
スターハブで のむラボホイール1号の後輪を組みました。

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24H(スターハブのリヤハブは24Hのみの仕様です)
半チャンピニーロク組みと

DSC03208amx6.jpg
半コンペニーロク組みにしました。
反フリー側のスポークテンションが ほぼ同じで
リムのセンターが出ているので、
このハブでの半チャンピと半コンペの差が調べられます。
一度これをやっておくと 今後が楽になります。
結線は あとでやりますが、ハンダこて台を新調しないといけません。

DSC03210amx6.jpg
↑半チャンピ
DSC03211amx6.jpg
↑半コンペ
これが半チャンピと半コンペの正確な重量差、というわけではありません。
リムの重量を選別したわけではないので ものすごく恣意的にリムを選べば
「ある半コンペよりも軽い半チャンピ」というホイールはありえます。
計算上は11.8g差になるはずなので、そう外れているわけでもありませんが。

半チャンピのほうから 先に組みました。
プレーンスポークだと、スポーク長さが長いほうに間違っていた場合
確実に 再度切り詰めて使えるから、というビビりまくりの理由ですが
実際は0.5mmほど短めになっていて
まあいいや売り物じゃねえしと思い それで組んでしまいました。
次からは間違えません。   補正値ゲットだぜ

DSC03209amx6.jpg
フリー側の2本組み1クロスは 穴数の読みがそうなるというだけのことで、
当然 均等間隔穴の2本組みとは性質が異なります。

DSC03223amx6.jpg
他にも組み方を思いつかなかったわけではないですが、
ラジアル組み的になりすぎず 最終交差の角度を立てようとすれば
このあたりが落としどころでしょう。
フランジ径の大きさから リヤメカとスポークとの干渉を避けやすいのであれば、
フリー側は全ヌポーク通しにしても いいかもしれません。


スターリヤハブですが、フランジ幅が エボライトリヤハブよりも狭くなっています。
デュラエース→エボライト→→DT→→アメクラ→→→ゴキソでいうと
DTの辺りになります。
ただ、ギリギリOKなポイントとして・・・
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エボライトハブとスターハブを突き合わせました。

DSC03216amx6.jpg
スターハブの左エンドとエボライトハブの左フランジが接触した位置で

DSC03217amx6.jpg
逆側は これだけ空きます。
エボライトハブのほうが 左フランジが広いということですが、
あるリヤハブに対して 別のリヤハブのほうがフランジ幅が狭い場合
後者の詰まった寸法が おもに右フランジなのか左フランジなのか
ということは、オチョコの点から非常に重要です。
右フランジが狭い(中央に寄っている)ハブというのは
フリー側がカンカンに張った状態で 反フリー側がヌルヌルになるという、
割りとどうしようもないハブなのです。
具体例でいうとホワイトインダストリーのT11ですね。
あれは本当に苦労します。
苦労するポイントは別ですが、難しさでは
逆ハイローフランジのTniディスクハブと いい勝負です。
T11もそこそこのハイローフランジなのですが、
右フランジが狭いことでハイローフランジの有利性がふっとんでいます。

で、スターハブのフランジ幅を エボライトハブ基準で見た場合、
フランジ幅の減少分のほとんどが反フリー側なので
オチョコがきつくなることを避けただけ まだマシだということです。

今日 組んでみた感じでは、エボライトハブと比べて
ナローフランジであることによる横剛性の損失は
超ハイローフランジで ほぼ取り戻せている気はします。
結局 同じようなところといったところです。
逆に言うと、たかだか2~3mm フランジ幅を狭くしたのを
フランジ径で取り戻そうとすると
これくらいのハイローフランジが必要になるということです。
小径ホイールや700Cの超ディープリムの場合
ナローフランジハブの寸法的弱点が軽減されるので、
リム内径が小さいホイールには エボライトハブよりもいい結果になるかもしれません。

星形フランジが決定的な重量増になっているわけでもないので、
こういうハブもいいと思えば ありなのではないでしょうか。
スポーク通すのは めんどくさいです

DSC03218amx6.jpg
フリー側のフランジは 傘状に内側にオフセットしています。
それを含めた穴の位置で
右フランジ幅がエボライトハブと同じくらいになっています。
全ヌポーク通しが出来るかもと思ったのは これもあってのことです。

ひとつ不安だったこととして、
DSC03224amx6.jpg
昔、FSAに リム直下(ハブ全体の中心)に3番目のフランジがある
完組みホイールというのがあり、これが肉薄なラージフランジで
(片側から見た場合の)ヌポークと反ヌポークが混ざった
スポークの通し方をしていたのですが、スポークテンションに負けて
第3フランジがベロンベロンに振れているのが すごく気になりました。
止まっている状態では分かりませんが、回転すると かなりの振れです。
スターリヤハブのフリー側でも それが起きたら嫌だなあと思っていたのですが
その点は問題ありませんでした。

上の画像、スポークテンションをかけられたスターハブ君が
なにやらゲロっていますが 気にしてはいけません。

最後にコメントのお返事を。
いつも有用なコメントをいただくのに私が全然返信しない方から
バータイムのRS100でホイールを組んでみた感想をいただいたのですが、
今回も大変参考になりました。ありがとうございます。
「オフセンターリムの方が左右差是正には効くのだと実感したハブです。」
とのことですが、これは全くその通りです。
オフセットリムはフランジ幅の損失無しにオチョコをいじるという
かなりの大技で、リムの重量が増える場合があるということ以外に
ケチの付け所が無いアイデアなのです。
現実的な範囲では 超ラージフランジよりもオフセットリムのほうが効く、
ということですが 近々スターハブとオフセットリムでホイールを組む予定もあります。
それはまた そのときに。

category: のむラボホイール

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2017/01/08 14:06 | edit

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