のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

スポークだけを使い回して 前輪を組み換えました  

今日もホイー(以下略)。
DSC03305amx6.jpg
お客さんから
メカニコの吊るしカーボンホイールの前輪をお預かりしました。
後ろに写っているリムに組み換えをご希望です。

組み換え前のホイールが24H、リムが20Hなので
ハブも別途 用意する必要があります。
リム内径が近いので スポーク24本中の20本を
使い回せないかということですが、
リムもハブも別物でスポークだけ使い回すのなら
現状の前輪を残して新たに別のを組んでもいいじゃん、
とも思いましたが

DSC03306amx6.jpg
ブレーキゾーンが けっこうベコベコに熱ダレしており
リムの交換が必要な状態でした。

DSC03307amx6.jpg
↑あと、画像上が新リムですが
組み換えに際してワイドリム化も ご希望です。

DSC03308amx6.jpg
ハブは 同じものの20Hをお持ち込みされています。

DSC03309amx6.jpg
ホイールをバラして スポーク24本を得ました。

DSC03310amx6.jpg
↑画像下が正常なスポークです。
DSC03311amx6.jpg
画像上のスポークは左右方向の変形があり、テーブルから浮いています。

DSC03312amx6.jpg
↑この画像上のスポークは、見ての通り前後方向の変形があります。
何かにぶつけたか 巻き込んだのでしょう。

DSC03313amx6.jpg
↑画像下2本がおかしいです。
バラしていて、長さの違うスポークが
混じっていたと思ったのですが 違いました。
ねじ山を不要に切り進めています。
スポークのメーカーはサピムですが、
例えば ホーザンのスポークネジ切り器(※)で
切り進めると このようなねじ山になります。

ねじ山異常のスポークの端面が真っ直ぐでないことと、
より長い長さのスポークを加工した場合は端面からバテッド始まりまでの長さが
純正の状態と変わってしまうところ それが正常品と変わりないところから、
サピム側のミスかもしれませんが、
私の 色んな不良スポークをはねてきた経験上では
このような不良は見たことがありません。
メーカーの不良であろうと ホイールの組み手が加工をしくじったにせよ
どのみち、こんなスポークでホイールを組むべきではありません。
程度が知れる。

※ここだけ「ネジ」がカタカナなのは、ホーザンの商品名の原文ママだからです。
ちなみに私は ホーザンの工具で加工した可能性は非常に低いと見ています。

とにかく、24本中まともなスポークが ちょうど20本だったので
ひやりとしました。
このスポークは CX-RAY(エリプティックエアロ)ではない
もう少しスポーク比重が大きいスクエアエアロのもので、
本数が足りない場合の替えが無いのです。
一応、はねた4本はスペアスポークとして
お客さんにお渡ししています。
前後方向に曲がった1本以外は、ギリギリ使えないではありません。

DSC03314amx6.jpg
組めました。

DSC03315amx6.jpg
リーフハブの兄弟ハブ20H 反ヌポークラジアル組みです。
リム高は同じですが リム内径はこちらのほうがやや大きく、
リムに対するスポーク長さは短めとなりました。
スポークは使い回しましたが 使い回しの希望重視という条件がなければ
普段絶対に この長さでは組みません。

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