のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

のむラボホイール5号のリヤハブを交換しました  

今日もホイー(以下略)。
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お客さんから のむラボホイール5号をお預かりしました。
前輪は、中二階から落としたので(←どういう状況なんだ)
振れが出ているということです。
重いホイールと軽いホイールを同時に落として、
どちらが先に着地するのか試したのかもしれません。

後輪は、パワータップの中身が壊れているので
エボライトハブへの組み換えを ご希望です。
ハブが重い普通のホイールとして使えばいいじゃん、
という提案をさせてもらいましたが
組み換えをご希望なので やります。
ちなみに、このままで使っても ゴキソのハブより12gほど軽く
横剛性は はるかに上です。

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前後輪とも タイヤ・チューブ付きで 空気も入っていましたが、
リヤリムに かつて刺さったものの残骸が残っていました。

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刺さった箇所がたまたまリム穴の部分で、
寝ていた格好だったので パンクの原因にならなかったようです。

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起こしました。

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抜きました。

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前輪は振れ取りをし、後輪は組み直しました。

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エボライトハブ32H 半コンペヨンロク組み結線ありです。
組み換え前はヨンパチ組みですが、
エボライトハブの反フリー側は ラージフランジではないので
6本組みにしています。

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びふぉー
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あふたー
バラしたリヤリムを「壊れそうなものばかり 当ててしまうよ
輝きは飾りじゃない ガラスの定盤」に当てたところ
全く反っていなかったので使い回しました。
組み換え前のタイヤ付きの状態で洗ってから バラしています。
タイヤを外してから洗うと リムに水が入るからです。

組み換えの前後でリヤリムの左右は反転させていません。
リヤリムの右側が、ブレーキゾーンよりも内周に
ブレーキシューを当てたまま使ったため アルマイトが削れています。
組み換え前のパワータップハブのフリーボディがシマノ10S用で、
スプロケットも10Sであったことから
お客さんのフレームについているリヤブレーキは 9000系以前の
デュアルピボット式である可能性が非常に高いのですが、
その場合 ブレーキゾーンは必ず 右側がCアーム、左側がYアームとなります。

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十分に分厚いブレーキシューを ブレーキゾーン上端でセッティングし
そこから位置を変えずに使い続けて摩耗した場合、
Cアーム側はブレーキシューが外周側(タイヤ側)に突っ込む形になるので
このリヤリムで見られる内周側への摩耗とは理屈が合いません。
ブレーキがBBの後ろにあるタイプのフレームだと この関係は逆転しますが、
もし そのブレーキがダイレクトマウントやミニVブレーキだと
デュアルピボットほどには 摩耗によるシュー位置のずれが顕著に起こらないうえ、

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Cアームのシュー位置が摩耗によって外周側に突っ込む量ほどには
DSC03545amx6.jpg
Yアームのシュー位置が摩耗によって内周側に突っ込む量は大きくはないので、
この場合は単にブレーキシューのセッティングを
下にし過ぎただけだと考えるのが 自然でしょう。
こういう痕跡を見て理屈っぽく考えるのは 私の悪い癖です。

category: のむラボホイール

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