のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

EDGEの25リムのホイールを組み換えました(前編)  

お客さんから EDGEの25リムの前後輪をお預かりしました。
DSC03810amx6.jpg
私が7年ほど前に組んだものです。
前後輪ともソウルコザックの軽量ハブで組んでありますが、
ハブの具合がよろしくないのと、
むしろ私のほうから 頼むから組み直しをさせてくださいとお願いして
送ってもらったホイールです。
いま見ると恥ずかしい出来です。申し訳ありません。
このへんの話は後輪を組むときに触れます。

DSC03811amx6.jpg
ソウルコザックのハブは非常に軽量だったのですが、
作り込みが甘くてヤバかったのか 改良版をのちに出しています。
軽量パーツの常として、ビビッて作り直した改良版のほうが重量が重たいので
軽さ目的で選ぶハブでは無くなってしまいました。

ちょろこい作りでも軽けりゃいいんだろうが こういうのは。
耐久性だの防水性だのに寄り添って「ちょっと普通寄り」にすると
「飛び道具」としての魅力が 一気にあせます。

前輪を24Hにしているのは、よく壊れるリムなので
前後で穴数を揃えることで前後共用としたかったからです。
CX-RAYをヌポークラジアル組みにしていますが、
そのせいなのかどうか ハブシャフトの両端を親指で交互に押すと
カクカクとした横ガタがあります。
反ヌポークラジアル組みに 組み直すとガタが無くなる可能性がありますが、
無くならない場合でも対処法はあるので フロントハブは使い回します。

DSC03822amx6.jpg
組めました。

DSC03823amx6.jpg
24H 反ヌポークラジアル組みです。
全てのスペックが組み換え前と同じですが、違うのは
反ヌポークラジアル組みにしたことと
スポーク長さを1mm短くしたことと
スポークを使い回さず新品にしたことです。
それ以外のパーツは使い回しています。

ハブの横ガタは無くなりませんでした。減ってもいません。
反ヌポークラジアル組みにして無くなるわけではないとなると
ベアリングそのもののガタの可能性があります。
というか それしかありません。

DSC03819amx6.jpg
↑ベアリングです。
ソウルコザックのハブは、セラミック球と鉄球の価格差が少なかったので
当時 セラミックベアリングをオススメしました。

DSC03818amx6.jpg
シールにS699RSとありますが、これは規格サイズの699です。

DSC03821amx6.jpg
699の鉄球ベアリングの新品を用意しました。
セラミックベアリングのほうは、内輪を指でつまみながら
外輪を持って左右に揺すると 明確なガタがあります(2つとも)。
鉄球ベアリングの新品(EZO=蝦夷=北海道の会社で北日本精機)は
どちらも そのガタが全くありません。
で、ベアリングを打ち換えたところ 横ガタは無くなりました。

ラジアル組みの前輪は、
スポークテンションの多寡(リムの限界を知ったうえで ビビらずどこまで張るのか)と
縦横振れとホイールセンターをどこまで追い込むのか、の2点が
組み手による違いということになります。
なので 前輪については組み換え前より劇的に化けるということは無いはずです。
スポークテンションはかなり低めでしたが、経年でタレたぶんもあるはず・・・
いや やっぱり7年前の初期状態でも 今日のこれほどには張ってなかったです。
精進したということで お許しください。

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