のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

EDGEの25リムのホイールを組み換えました(後編)  

今日もホイー(以下略)。
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昨日の続きで 後輪です。
このホイールの持ち主ですが、実は あるフレームの輸入代理店の中の人です。
展示会でパーツを組み付けられた完成車に このホイールが付いていることがあり、
その現物を見て スポークを握るたびに「今ならもっといいものが組めるのに」と思い
去年の展示会のときに ついに組み換えさせてほしいと申し出ました。

もし今日組んだホイールを7年後に見たときに
同じ思いをするかどうかは分かりませんが、その場合 どっちがいいんでしょうか?
停滞を成熟と思い違いするのは怖いです。


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リヤハブもソウルコザックのセラミックベアリング仕様のものですが、
組み換えに際して これは使いません。

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24H 全CX-RAYヨンヨン組みです。
このホイールを組んだ時点で すでに
ヨンロク組みと結線ハンダ付けは確立していましたが
(半コンペも思いついてはいますが 頻繁にするようになったのは のむラボ以降)、
そういう特殊な色は出してはいけないと思い ふつーに組みました。

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画像では伝わりませんが、反フリー側が非常にヌルいのです。
経年でタレたぶんは 増し締めで取り戻せますが、
それ以上のものにするには 組み方そのものを変える必要があります。

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組めました。

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リーフハブ24H 全CX-RAYヨンロク組み結線ありです。
組み換え前よりも 格段に硬くなりました。
組み換え前のソウルコザックは カンパニョーロ用フリーボディでしたが、
ハブの具合がよろしくないのと シマノフリーへの変更を希望なので
リーフハブにしました。
半コンペにしなかったのは、現状では得難い軽さのリムなので
軽さ重視にしたかったからです。
これとは別に、後輪が半コンペの後輪のご注文をいただいてますので
半コンペで出来る限界は そっちで確かめてもらいます。

DSC03843amx6.jpg
リムセメントのベッドが ほどよく残っていますが、

DSC03839amx6.jpg
リム重量は218gでした。この年代の25は 公称215gで、
多くは220gちょっとなので リムセメ付きでこの数値は優秀です。
というか 前後とも24Hなのは 前輪がブレーキ熱でダレたときに
比較的ブレーキゾーンが ましなほうをフロントに回せるように、
またはどちらかがぶっ壊れたときに 1本だけ組むのを
前後輪どちらか選べるように、という理由で穴数を揃えたためで、
その場合は必ず リヤリム(駆動輪)に軽いほうを使うので
前輪はこれよりも かすかに重いはずです(量ってませんが)。
リムのローテーションはしていません。

私の25の場合、前後24Hとも公称195gの状態から
乗鞍の下りで前輪が座屈したので 前輪のみ公称215gに交換、
その後 前輪のブレーキゾーンが荒れてきたので 前後ローテーション、
という経緯をたどっています。

ENVEになってからは45と65に「頑丈だけど少し重い」
2-45と2-65が追加されますが、2-25というのはありません。
区別するために1-25という呼び名には なっていますが。
EDGE時代だと25・45・68(←65の旧名)しか無く
当初はWOリムも無かったので、この時代のリムで25と呼ぶだけで
「1-25のチューブラー仕様」であることが確定します。

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ソウルコザックのハブですが、
前後ともリーフハブより8gほど軽いです(リーフリヤハブは188g)。
リーフハブは本来 エボライトハブの在庫切れ時の保険として用意したものですが、
私のほうで 重量と寸法を一応それなりに吟味して選んだものなので、
お財布の軽量化もはかどるような高価な飛び道具ハブを除くと
リーフハブより軽いハブというのは まずありません。
このソウルコザックのハブ(初期型)は、前後で数万円くらいのハブとしては
当時 最も軽い選択肢だったのです。

フリーボディの材質が同じであれば、一般に シマノフリーボディより
カンパニョーロフリーボディのほうが軽くなります。スプラインの形状が違うからです。
このソウルコザックが もしシマノフリーボディであれば
リーフハブと同重量になるか、もしかしたらかえって重たくなるかもしれません。

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ねじ無しハブシャフトに対して 深めにポン当てエンドを挿す、
というのは 超軽量ハブの常套手段です(異音が出やすい構造なのですが)
チューンのハブや レイノルズのRZRのハブのシャフトも同じ構造ですが
それらはシャフトの材質がアルミではなくカーボンになっています。

ところでこのハブ、ハブ体にCERAMIC HYBRID BEARINGとあるのですが
ハイブリッドというのは「ボールレース(内輪と外輪)がステンレス」と意味です。
自転車のパーツには使われないだけで
ボールもボールレースも全てセラミックという
ベアリング(真っ白だったりする)があるので、
それに対して区別するためにハイブリッドとわざわざ謳っています。

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