のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

ZIPPのディスクホイールのバルブ穴を拡張しました  

お客さんから ZIPPのディスクホイールをお預かりしました。
DSC04053amx6.jpg
ヒラメの横カム式ポンプヘッドをを使えるように
バルブ穴を加工してほしいとのことです。

DSC04054amx6.jpg
テープで何か貼ってあるのはバランスウェイトです。
これは きっかり1グラムの純アルミ製のもので、
金属の備蓄という目的も兼ねて
日本国内に広く出回っているものです。

DSC04056amx6.jpg
現行のZIPPのディスクホイールは
バルブ穴がもう少し大きい(ヒラメの横カムが使える)らしいですが
これは無理です。

DSC04057amx6.jpg
ポンプヘッド単体では入りますが、バルブが通っていると
中に入らず空気が入れられません。

DSC04060amx6.jpg
拡張しました。
バルブ穴周りのウレタンですが、
このホイールの場合 全体に充填されているわけではなく、
ある程度 内周部になると空洞になっています。

DSC04070amx6.jpg
↑図で描くと こんな感じです。

DSC04072amx6.jpg
で、ヒラメが入るギリギリの寸法で
ウレタンがうっすら残る感じになることが 加工前に分かりました。
先ほどの加工後の画像では、穴の内周側の面にはウレタンは残っていますが
うっすら一層残ったという感じです。
現行のディスクホイールでも空洞までの寸法は同じなようなので
強度上の問題は無いと思います。

DSC04061amx6.jpg
お客さんの取り付け希望タイヤ(お持ち込み品)は
グランプリ4000SIIチューブラーの22Cですが、
別件で同じタイヤがあり どちらもリムセメントでの張り付けを ご希望です。
そしてなぜかどちらも 非常に内径が小さい個体でした。
650Cリムにふんわりはめることも おそらく可能なくらいです。

多くの方が リムにすんなりとはめられない
コンペティション22を すんなりとはめられる私が、
今回のグランプリ22は リムセメントを塗る前のリムに
仮付けすることができませんでした。

DSC04062amx6.jpg
というわけでストレッチャーYにかけて伸ばしました。
一晩かける必要があるかもと思いましたが、
2時間でけっこう伸びたので 張れました。

DSC04065amx6.jpg
ヒラメの横カムが入るのを確認済みです。
もちろん「このタイヤのバルブ長さのときに」という条件下であることは
お客さんも了承済みです。
TUFOなどは元のバルブの長さが長めなので、おそらく使えません。
そういう場合は ディスクホイールに特化したアダプターを使ってください。

あと どーでもいいことですがヒラメについては(→こちら)もどうぞ。

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