のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

レーシングTさん  

お客さんから フルクラムのレーシングTというホイールをお預かりしました。
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細かい振れがそこそこありましたが
ブレーキゾーンの磨耗やリムの反りが無いので
まだまだ使えます。
前輪にセンターずれがありましたが、振れ取りついでに消えました。

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レーシングTというのは、レーシング4や6と同じく
完成車メーカーにだけ卸している 完成車アッセンブル用のモデルで、
これ単体での流通は基本的にありません。
もしあったとすれば 完成車からの外し品ということになります。

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前輪は エアロストレートスポークなので
スペック的にはレーシング5寄りで、
リムも 外周部に穴があり リムテープが必要なものなので
レーシング5あたりに相当します。

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リヤハブはフリー側のみ 首折れスポークという半端なスペックです。
反フリー側のみエアロスポークというところにシンパシーを感じますが、
スポーク比重は反フリー側の方が大きいと思われます。
つまり理屈の上では「逆左右異径組み」というわけですが
ホイールの左右バランスに及ぼす影響は2:1組み(左右異数組み)のほうが
はるかに大きいので ホイールバランスの逆転は起きません。

これと同じことをコリマが12:8(3:2)Hの後輪でやっていますが、
レーシングTの場合は 狙ってやっているわけではなく、
単に首折れのスクエアエアロスポークというものが
カンパニョーロやフルクラムの完組みホイールに一切存在しないので
フリー側の首折れスポークに丸スポークを使ったところ、
スポーク比重の左右差がそうなってしまっただけだと思われます。

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