のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

オープンプロ エグザリットさん  

釣りタイトルです。すみません。
これを表題にすると、調べごとでここに行きつく人が
それなりに出るんじゃないかと。

オープンプロ エグザリットについて どう思いますか?
という質問が最近 非常に多いのですが
当店はマヴィックの取り扱いが無いから知りませんというのが
表向きの答えです。
24H仕様などがあれば かなり使えるのですが。

個人的には エグザリットの性能そのものには否定的ではないのですが、
消耗品のブレーキシューが安くなく 消耗頻度も通常以上なので、
それを考えると コストや手間に見合うだけのメリットは薄いと思います。
と言いながら 土砂降りの雨の中レースを走らざるを得ない状況で
カーボンリム、通常のアルミリム、エグザリットのアルミリムのホイールから
選択できるなら、エグザリットを手に取る、とも思います。

DSC05597amx6.jpg
それはいいとして、資料用のホイールの写真を撮りたいから
「あの後輪」履いて来てくれと友人に頼んで、乗ってきてもらいました。

DSC05602amx6.jpg
オープンプロの初代ラベルの36Hリムですが、

DSC05598amx6.jpg
反フリー側を 最終交差の手前の交差も編むWクロスで組み
結線はんだ付けもしています。
これは 理に走り過ぎの組み方で、もしスポークが1本でもとべば
新しいスポークを通すのに隣の交差も解く必要があり
それを解くには また隣の・・・となり
片側のスポーク全てをバラさないといけなくなります。
丸スポークだと スポークのうねりも大きくなるので、
もしやるなら扁平スポークのほうがいいですね。

スポークが絶対にとばないのであれば、という
ありえない前提条件付きでなら
のむラボホイールに採用するのですが。

DSC05599amx6.jpg
結線はんだ付けバージョン2です。
我ながら恥ずかしい仕事です。
このホイールを組んだのは のむラボ以前、
のむラボ開店時点でバージョン3、現行はバージョン4です。
バージョン4での進展は結線の巻き方のかすかな変更
(しかしJIS組みの後輪の反フリー側では絶大な違いがあります)と
黒スポークの結線が可能になったことです。

DSC05600amx6.jpg
で、このオープンプロは マヴィックでいうところの
ハードアルマイトの「CD」仕上げなだけでなく
ブレーキゾーンにセラミックをかぶせたCDセラミックという仕様になります。
レーザー刻印をミスっていて、表記が2つありますが
化学式が書いてあります。

MACH2(マッハ ツー)では
銀リムでセラミックブレーキゾーンのモデルがあったと思いますが、
それ以外ではCD+セラミックの組み合わせしか無いはずです。

DSC05603amx6.jpg
同じ仕様のリフレックスWOは、私も持っています。

DSC05604amx6.jpg
1997年当時の価格だと、CD/CDセラミックで ロード用リムが
オープンSUP 6800/12000円、リフレックスWO 6800/11800円、
MTB用リムだと 217が7000/11800円といったところです。
それに対応したブレーキシューが 当時の7700系デュラエースと
950系XTR(Vブレーキ用)で出ており、
それと合わせると雨天時のブレーキ性能が絶大なのですが
CDセラミックのいいところは通常のブレーキシューでも使えるところです。
専用シューほどの利きではないものの 通常のブレーキゾーンよりは利き、
シューの減りはやや早いですが エグザリットほど顕著ではありません。

エグザリットが単目の鉄工ヤスリなら、
セラミックはダイヤモンドヤスリという感じになります。

エグザリットの手組み用リムを出すより、こっちを再販してくれという話でした。

category: ホイールの話

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2017/05/08 00:30 | edit

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