のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

別軸フランジと同軸フランジの話で使わなかったネタについて  

先日の長文の記事で使わなかったネタについて。
私は スポークの根元の横位置の類型として
同軸フランジと別軸フランジに大別しているわけですが、
タンジェント組みのように 半分ヌポーク 半分反ヌポークだと
厳密には同軸フランジではありません。
でもそれくらいなら同軸フランジとして扱うよ、という話ですが
それとは関係のない動機で
「エボハブを全ヌポークラジアル組みして高テンションで張ると
ハブシャフトの横ガタが出ることがあるが
半ヌポーク(反ヌポークではない)なら どうなんだ?」
DSC05614amx6.jpg
という のむラボホイール5号が こちらになります。

DSC05619amx6.jpg
↑半ヌポーク
一般に、タンジェント組みは 半ヌポークを編んだ状態になります
(2本組みを編むなら 全ヌポークか全反ヌポークになりますが)。

DSC05616amx6.jpg
DSC05617amx6.jpg
けっこう横位置が違います。
ハブシャフトのガタは出ませんでした。
おそらくはサンプル数を重ねても同じです(エボハブなら)。

ヌポークと反ヌポークのスポークテンションは厳密には違いますが、
変形量の大きいほうが必ずゆるむ(※)というほどの差は無いので
その点は問題ありません。
理論上 これは全反ヌポークラジアル組みより 横剛性が高いと思うのですが、
体感できる差が無い(スポークテンションの多寡のほうが大要素っぽい)ので
売り物には採用しませんでした。

※最終交差の2本のスポークで異径組みすると、
反ヤマアラシさん方向の細スポークが異常にゆるみやすくなります。
これは、結線で防ぐことができませんでした。
もし防げるとすれば、ストレートスポークの2:1組みで
フリー側交差異径組み 反フリー側ラジアル組み、
フリー側結線ありとか 面白い気がします。

category: ホイールの話

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