のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

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お客さん(たぶん)から スコットのアディクトをお預かりしました。
DSC06039amx6.jpg
圧入式BBの圧入が足りないのか、クランクの回転がノッソリと重いということです。
あと、フロント変速がおかしいのを組み付けしたショップに言ったところ
「これ以上はどうにもならん」と言われたそうです。

上の画像は、インナーへの変速時に起きる歯滑りです。
歯先にチェーンのプレートが乗っかって カチャンと嵌まらないまま
ズルズルと回る症状です。
ところで なんでスラムにレコードのチェーン使ってんねん。

これを起きないようにするために、インナーに変速する際には
リヤをローギヤまで上げてからフロント変速をしていたそうです。
入賞や優勝がかかっているレース中でも。
お客さん(たぶん)は乗鞍で1時間切るくらいの奴なのですが。

結論から言うと、インナーギヤの表裏を間違えています。
やったのは お客さん(たぶん)ではなくショップです。
歯先にチェーンが乗るのは、

DSC06040amx6.jpg
取り付ける位相を間違えていることと 全く無関係ではないと思われます。
クランク裏の隠れボルトをこの位相にしてね!という注意書きが
なぜか全然関係ないアームの先にあります。
チェーンリングの表裏を間違えているので、
この向きから これが読めるのもおかしいのですが。

DSC06045amx6.jpg
別件で当店にあったREDのクランクです。
取り付けボルトが沈頭になるように
チェーンリングに段付き加工がしてあるのが
無言のメッセージなのですが、伝わらなかったようです。

DSC06041amx6.jpg
同じように取り付けました。変速が劇的に改善しました。

スラムのGXPクランクは、フレーム側が圧入BBの場合
横ガタ取りと フレーム側の寸法公差を吸収するために
波ワッシャをBBとクランクの間に入れています。
クランクシャフトの径がシマノと同じ24mmなのは右側だけで、
左側は22mmに細くなっている都合上
内径24mmちょっとの波ワッシャは
右クランクとBBの間に入れることになっています
(30mmシャフトの場合は左クランクとBBの間に入れる)。
が、その波ワッシャが入っていませんでした。
それだけでは横ガタが出るので、左右に0.5mmほどの
プラスチックのワッシャを入れて ごまかすことで
締め切り状態でのガタを殺していましたが、
BBの回転がノッソリしてたのは それが原因です。
波ワッシャを補填しました。

コメントのお返事:スレッド式のBBだとシムは必要ありません。
シムが必要なのはプレスフィット式のBBのみです。
というコメントをいただきました。
説明不足でした。すみません。
左側22mmのベアリングで受けているタイプのBBだと
設計上 横ガタは出ません。
あと、波ワッシャの仕事は ベアリングやカップの抜け防止だそうです。
コメントありがとうございました。

DSC06042amx6.jpg
フロントメカが手でガクガクと動きました。
カーボン製の直付け台座のたわみではありません。
ゆるんだというより、元から ゆるかったようです。
台座の材質にビビる気持ちは分かりますが、
もうちょっと ちゃんと固定しましょう。

以上、どこのショップかは書きませんが
ここは 片手間で自転車屋さんごっこをしているだけの
(技術的には)カスなので いつもこんなもんです。
私としては今さら驚くにはあたりません。

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2017/06/09 10:18 | edit

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