のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

ゾンダさん  

お客さんから ゾンダをお預かりしました。
DSC06150amx6.jpg
まずは後輪から。
右エンドナットが かなりゆるんでおり、
スプロケット付きのフリーボディが左右に動く状態でした。
ハブの玉当たりは なぜか締め過ぎだったので、
ガタの無い範囲ギリギリくらいまでゆるめています。
横振れが少しありましたが、センターずれが無かったので
触ったニップルは4つほどです。

DSC06151amx6.jpg
2:1組みで左右異径組みをするよりも前のモデルなので、
左右とも ごっついスポークです。
これは、次の左右異径組みのフリー側よりも
さらにスポーク比重が大きいスポークなので
かなりの幅広スポークです。
首折れスポークや 通し式のストレートスポークで
この幅のスポークを採用するのは難しいので、
この手のスポークは たいてい 引っかけ式のストレートスポークです。
(通しになっている例外としては、
コスミックカーボンSLのリヤハブの反フリー側などがあります)

DSC06159amx6.jpg
つづいて前輪。
かなり振れています。
暫定センターも大きくずれていて、横振れの最大量よりも大きいと考えられます。
DSC06152amx6.jpg
玉当たり調整ナット側(以下 左側)でセンターゲージを当てると・・・
DSC06153amx6.jpg
右側で これくらい空きます。
リムが右側にずれているということです。
ただ、横振れがあるので ゲージを当てる位相によっては
このすき間の量は変わります。
それでも 先ほど書いたように横振れの最大量は
このすき間未満なので ゲージを当てる位相を変えても
この関係が逆転することはありません。

ここから、おもに左側のニップルの増し締めに偏った横振れ取りをすれば
ついでにセンター出しが出来るということになります。
紙1枚程度のセンターずれで横振れ取りを追いかけすぎると
センターずれが逆転することがありますが、
このずれの量だと それは起きません。

DSC06154amx6.jpg
DSC06156amx6.jpg
片側偏重の横振れ取りをしました。
横振れが無いので、どこでセンターゲージを当てても
このすき間は変わりません。

ちょっと残りました。ついでにセンターが出てくれても良かったのですが、
逆転するよりは いいです。

DSC06157amx6.jpg
DSC06158amx6.jpg
という状態から 左側のニップルだけを均等に締めて
センター出しをしました。
張っている個体の場合は 右側をゆるめて出すこともあります。

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2017/06/13 00:49 | edit

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