のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

パワータップのGSハブで のむラボホイール5号の後輪を組みました  

お客さんからパワータップのストレートスポーク用のリヤハブ、
「GS」をお預かりしました。
DSC06179amx6.jpg
組んで日が浅いのむラボホイール5号をバラして
リムを流用する、というのが当初の案でしたが
それは置いておいて 別にもう1本
のむラボホイール5号の後輪を組むことになりました。

DSC06180amx6.jpg
GSハブ24H 黒半リーダーヨンヨン組み相当結線ありで
赤アルミニップルです。

左右異本組みを盛り込めないのと、
丸バテッド黒スポークのストレート仕様が入手困難なので
フリー側は14番プレーンにしました。
別軸フランジですが、最終交差を編むことも可能だったので
フリー側は編まず、反フリー側は編んで結線をしています。
こうでもしないと既にお持ちの のむラボホイール5号に
性能面で追いつけません。

DSC06182amx6.jpg
左右とも2クロスでしか組めないフランジですが、
JIS組み相当となります。

DSC06181amx6.jpg
ハブの製造元がノヴァテックではなく DTになっていました。
スポーク長さを計算するのにオーバーロックナット寸法を測っていますが、
約131mmでした。10Sフリーボディであれば約130mmとなります。

DSC06187amx6.jpg
ハブから出るスポークの角度が一定なので
リム内径に対するスポークの長さが確定することから、

DSC06189amx6.jpg
リム内径とスポーク長さの早見表が パワータップから出ていますが、
この数値は 全く当てにありません。
ERD(リム内径)を指すところの長さが 私とパワータップで異なるのでしょう。
ここでいうリム内径については よくある私の内規ではなく、
マヴィックなどと同じ解釈の数値なので
パワータップのほうが一般的ではないはずです。
DTのリムのラベルにあるリム内径も明らかにおかしいので、
ここでいうリム内径とは そっちのほうの数値なのかもしれません。

「リム穴の厚みを無視したリムの内径」なのか
「リム内部のニップルが収まる位置同士の長さ」なのかは不明ですが、
DTのリムの数値は どちらでもありません。
例えばマヴィックの場合は後者ですが、
オープンプロが公称値(マヴィックは半径)で300.7mmのところ
実測すると直径で601.4mmか601.5mmあたりとなります。

補正値(表から求めた長さと、実際の長さの差)は分かったので、
今後は この表と補正値でスポーク長さを求めることも可能です。
それをせずに ハブの寸法を測って 計算して出しますが。

DSC06190amx6.jpg
ニップルやワッシャーの分だけ 長さを足し引きしろ、とありますが
この表で求められる長さのずれは その範囲を超えています。

あと フリー側と反フリー側は同じ長さでいけます、
とありますが そんなわけはありません。
左右同本組みのリヤハブでハイローフランジでない場合、
だいたい反フリー側のマイナス2mmがフリー側の長さですが
(この経験則に依らず 毎回ちゃんと計算しています念のため)、
ややナローフランジの このリヤハブでも
計算上で1.51mmの左右差がありました。
ホイールに関して こういうテキトーな捉え方をしている
バカのいうことを鵜呑みにしてはいけません。

category: のむラボホイール

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