のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

ボーラ ワン 50 チューブラー ダークラベルさん  

お客さんから ボーラワンをお預かりしました。
DSC06697msn.jpg
新品、ほぼ問題なし、とくに書くことはありません、点検に関しては。
チューブラータイヤが初めてということなので
張りかたのレクチャーをしました。
それはいいとして、

DSC06698msn.jpg
リムにAC3という表記があります。
これ、カンパニョーロ・フルクラムのカーボンワイドリムにだけ
施されるマイナーチェンジで
(ボーラウルトラ80は実は未だにナローリムなので除外、
レーシングスピード50と35はナローリムのまま2017年で廃版)、

DSC06700msn.jpg
ブレーキゾーンにレーザーで溝をほり
(とくに雨天時の)利きを良くしたという処理のことです。
トライアルバイクのリムに「サンディング」と称して
ブレーキゾーンに放射状のノコギリ傷をつける手法がありますが、
それを思い出します。
マグラのHS33油圧カンチブレーキを合わせたりすると
異常にブレーキが利くんです。
まあ それはいいとして。

このAC3処理によって 晴天時の利きがちょっと、
雨天時の利きが劇的(非AC3比 140%くらい)に向上しているそうですが
ブレーキシューの減りが ほんの少し早まるのも事実です。

デメリットについては「ほんの少し」という表現にとどめておきましたよ!
これでいいですか!←誰に言ってるのかは秘密

なぜこれについて書くのかというと、
例えば私の知り合いで ナローリム(C17以前)の
レーシングゼロナイトをわざわざ探して買った人がいますが、
理由を訊くと「25Cのタイヤを履かないので
(旧型の)軽いリムのほうがいい」ということでした。
他にも、ENVEのリムが代変わりで重たくなったと知るや
先代の軽量リムを買い占めたりなどの例もありますが、
「前の仕様のほうが むしろいい」という人も まれにいるのです。

レーシングゼロナイトは C17でないものをわざわざ選ぶことができますが、
AC3処理のリムは順次移行していくマイナーチェンジなので
現物を見ないことには分かりません。
同じ箱に入った前後輪のペアで仕様が違う、ということは無いと思いますが。

むしろ逆に こんなことを書くと 全国のショップの店頭にぶら下がっている
非AC3リムのカンパニョーロ ボーラや
フルクラム スピードが売れなくなるのでは、と思われるかも知れません。
つまり これは「旧仕様が欲しい方はお早めに!」という趣旨に偽装した
「新仕様でないほうは買うな!」という記事
だという疑いを
抱かれかねないわけですが、私がそんなあくどい理由で
記事を書くような奴かどうかは
これまでの行状から判断してもらえるものと信じております。

ちなみに、2018年モデルとしてフルクラムのスピードに
55mm高リムのクリンチャーの「55C」が ようやく加わりますが、
55Cは確実にAC3リムになるはずです。
よーし祭りの準備をしておくか(かなり先の予定)。

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