のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

GIANTの24インチホイールさん  

お客さんからGIANTの完成車についている
24インチのホイールをお預かりしました。
DSC06746msn.jpg
チェーン落ちで スポークに傷が入ったり曲がったりしているものがあるので
交換して欲しいとのことです。

DSC06744msn.jpg
ヤマアラシさん方向のスポーク全てに 傷または変形があります。
これはイタリアン組みですが、逆イタリアン組みにすると
この手のダメージがマシになることは分かっています。
アメリカ人が逆イタで後輪を組むことが多いのも それが理由なのでしょう。
私は、おそらく体感できない程度の要素の大きさではあるものの
ホイール駆動時のスポークの振る舞いを考えたときに
イタリアン組みのほうが気持ち悪くないので イタリアン組みでホイールを組みます。

DSC06745msn.jpg
交換しました。

DSC06747msn.jpg
14番プレーンの黒スポークだったので、サピムのリーダーで修理しています。
サピムのスポークなので スポークヘッドは無銘です。

記事にはしていませんが 昨日、トレックの完成車に付いていた
ボントレガーのMTBホイールの振れ取りをしたのですが
しんちゅうニップルが つかみ幅3.4mmのものを使っていました。
この24インチホイールも同様です。
あと3.4mmニップルといえば
シマノのWH-R501のしんちゅうニップル、
イーストンのアルミチューブレスリムのアルミニップルなどもそうです。

DSC06748msn.jpg
前輪の振れ取りもしていますが、
スポークが半ヌポーク(←反ヌポークではない)ラジアル組みでした。
ハブにガタがあったので玉当たりを締めていますが、
玉当たり調整できるハブであれば この組み方をする必要はありません。
詳しくは(→こちら

このホイールに潜む真の敵は スポーク7本交換などではなく、
前後輪ともにある ひどい縦振れでした。
後輪だけに限って言っても、スポーク交換より
縦振れ取りのほうに時間がかかっています。

縦振れしている偏芯回転のリムのブレーキゾーンの磨耗痕が
作業前には同じ高さで揃っていたのに、
作業後には リムの外周のほうがほぼ真円で
ブレーキゾーンの中で 磨耗痕がぶるぶると上下している状態になったのを
お客さんにも見てもらっています。

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