のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

FLOのアルカーボンリムの後輪をパワータップハブで組みました  

今日もホイー(以下略)。
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お客さんから FLOの後輪をお預かりしました。
実測95mmのWOリム・・・というと 先日の件と同じに聞こえますが、
こちらはアルミリムにフードをかぶせたハイブリッドリムで
WH239というモデルになります。

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FLOブランドのハブ24H 特殊CX-RAYヨンヨンJIS組みで組まれています。
これとは関係ないですが、先日 FFWDブランドのハブを11S化するのに
某ブランドのウィングハブのフリーボディを仕入れて流用する(→こちら)というのを
また やったのですが、このハブのフリーボディは それと同じ形式です。

この後輪をパワータップのハブで組んでほしいというのが お客さんの希望です。

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リムには明確に左右の区別があり、指定のステッカーもありますが
仮に無くとも判別は可能です。
フードへのスポークの入射角が左右で違うので
フリー側は 上の画像のようにリムの頂点付近に穴があり、

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反フリー側は内周部に寄っています。
これはオチョコの関係でこうしてあるのですが、私が気にしているのは
反フリー側を4本組みから6本組みにすることによって
スポークとリムが干渉するんじゃないかということです。

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バラしました。
リム重量を晒す気はなかったのですが、
リムを置いたのが偶然にも秤の上だっただけです。

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先ほど 特殊CX-RAYと書きましたが、
元のスポークはバテッド部分の寸法がCX-RAYと同じ
サピム刻印入りののスポークではあるものの

DSC00247amx8.jpg
フードの中に隠れる部分がプレーンになっていて、
ねじ山側のプレーン部分が長いという別注品になっていました。
私は 700Cに使いうる範囲の長さであれば
スポーク長さ全体に占めるバテッド部分の割合の違い程度では
スポーク比重に有意な違いは無い、と言っていますが
これくらい違えば有意な差はあると思います。特殊な例ではありますが。

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組めました。

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G3ハブ24H 黒半コンペヨンロクイタリアン組み結線ありです。
イタリアン組みの部分は普段省略しますが、
元がJIS組みだったので書きました。
このリムのリム内径、オープンプロよりも かすかに大きいくらいです
(ということはベースのリムは オープンプロより低いということ)。

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反フリー側の組み方の変更により
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スポークの最終交差の角度が変わったので
DSC00239amx8.jpg
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リム穴との距離も こうなりました。
が、

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フリー側も
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組み換え前より厳しい感じになっているので
ハブのフランジ径が変わったことも関係しているようです。

DSC00276amx8.jpg
今回の件とは関係が無いですが、同じハブ同じリムで穴数を変えるとして
36Hの6本組みと 24Hの4本組みはスポークの軌道が全く同じになります。
穴数によって Y本組みによる左右異本組みの効き方が変わってくるということは
色んなホイールを組むのであれば意識したほうがいいです。
Y=0、つまりラジアル組みだと あまり関係ないですが。

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