のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

カンパニョーロのスペアパーツが色々入荷しました  

カンパニョーロのスペアパーツが入荷しました!
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まず、ボーラとバレット用のバルブブッシュが2つ爪型から
パイプ型に移行していました。
スペアパーツとしての品番は変わっていないので、
2つ爪型をあえて仕入れることはできません。

品番の変更なしで仕様変更をしているということは
旧型を「無かったこと」にしたいという 強い後ろめたさの表れです。
2つ爪型は通すのにコツが必要なので、
バルブを通すときにパチーンと飛んでいって失くしたり、
そもそもバルブが通らないので外して使う人もいますが
これは そこそこの機能部品であり「無くてもいい」パーツではありません。

毎日 出るようなパーツでは無いのですが
たまたま先日 3日連続で必要だったことがあり、
そのうちの1件目にしか対応できなかったので
今度こそは切らすまいと そこそこの数を仕入れました。

2つ爪でバルブが通らないという方は 加工すれば
かなりマシになるので(→こちら)をどうぞ。

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形状で大別すると2代目になるエルゴパワーレバーの
右側10Sが必要な修理が たまたま2件あったので仕入れました。
品番はEC-RE200です。
ECはエルゴパワー、REはレコードを意味します。

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昔は中身のパーツを歯車1個、バネ1個から 個別に買えたのですが、
現在はこのレバーブラケットのアッセンブルパーツという単位でしか
スペアパーツとして販売していません。
エルゴパワーレバーの ブレーキレバー、ブレーキレバー固定ピン、
ブラケットカバー、ハンドル固定バンドの4点「以外」全てという構成です。

壊れたエルゴパワーを部品取りしても あまり意味はありません。
変速が決まらず滑る要因になる摩耗部分が みんな同じだからです。
その部分のパーツだけの在庫(絶版品)も 少しは持っていますが、
お客さんが遠方のかたなので 気持ちよく全交換をすることにしました。

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コーラスの右レバーをバラしました。

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↑コーラス
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↑レコード
変速レバー(カンパニョーロ内での呼称はBレバー)に
カーボンが貼ってあるかどうかという違いがあります。

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EC-RE200に付属していない4つのパーツを移しかえました。
「10 ULTRA」の表記がある部分には
年代やグレードで色んなバリエーションがありますが、
2代目のリヤ変速レバーは10Sであれば ワイヤーの引き量は同じです。
フロント変速レバーは フロントメカと仕様が合致する必要があります。

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で、EC-RE200の相方となる左ブラケットと その中身のパーツの品番は
紙カタログとそのウェブ版 双方ともEC-RE210となっていますが
正しくは EC-RE201です。
スペアパーツのプライスリストでは正しく、

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製品の印字も合っています。つまり
パーツカタログ ×
プライスリスト ○
製品      ○
と なります。

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スポークも補充しました。スチールスポークのモデルでは
ゾンダ・ボーラ50・ボーラ35は ほぼ確実に在庫があるようにしています。
カンパニョーロとフルクラムのスポークの容れ物は
平たい封筒型か箱型かになりますが、箱型の入れ物にまとめるようにしています。
箱の長さが2種類あるのが不思議です。

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大抵のモデルは フロントとリヤ左が兼用スポーク、
それとリヤ右で 計2種類という展開になっていますが
ゾンダはフロント(284mm)と リヤ左(281.5mm)が兼用ではありません。
スポーク長さのソースは実測ではなく メーカーの公称値ですが、
印刷されたものを 闇の組織から渡されたので
一般に見られるものかどうかは知りません。

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リヤ右のスポークヘッド付近は無加工、
フロントとリヤ左は回り止めの潰し(上の画像)がありますが
フロントからリヤ左をスポークカッターで切り出しても
ねじ山側のプレーン部分の長さなどに関しても問題は無いので
スポークカッターがあれば ゾンダのスポークの在庫は
フロントとリヤ右だけで対応できます。
というようなことを書くと 先述の闇の組織からお叱りが来ることもあります。
スポークの品番の最後のZOCは ZO(ゾンダ)C(クリンチャー)という意味です。
もしゾンダにチューブラー仕様が出て、
クリンチャーとスポーク長さが違うということであれば ZOTという品番を使うはずです。
おそらくはクリンチャーと兼用になるように チューブラーリムのほうを設計するでしょうが。

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つづいて、ボーラ50(ニップルが外出し仕様の後期型)の
リヤ右スポーク WH-019BOT50です。
同じスポークなのに なんで箱の長さが違うねん。
先ほどの法則通り 品番のBOTはBO(ボーラ)T(チューブラー)を意味しますが、
チューブラーが先に出たから末尾がTなのであって、
ボーラはチューブラーとクリンチャーで スポーク長さが変わりません。
ボーラウルトラとボーラワンでも 同じです。
フロントとリヤ左が兼用なので、リヤ右と合わせてスポーク長さは2種類です。
ボーラ50とボーラ35では 当然スポーク長さは異なりますが、
上記の事情に関しては同じなので 現行ボーラは
50のフロントとリヤ左・50のリヤ右・35のフロントとリヤ左・35のリヤ右の
4種類のスポークだけで対応できることになります。

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↑これはゾンダのリヤ左 WH-019ZOCです。
フロントのWH-016ZOCとは別に 一応在庫してますよというアピール、
あと封筒型の容れ物はこんなんですよという画像です。

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で、ボーラ50のWH-016BOT50で
容れ物の形状が異なる在庫があったので箱のほうに まとめるわけですが、
おいちょっと待てや、上の画像 全く同じ品番で
封筒のほうがリヤ右 箱のほうがリヤ左となってるやんけ。
リヤ左はフロントと兼用なのと、
先ほど019BOT50がリヤ右としてあったので
016BOT50がリヤ右なわけがありません。
中身のスポークは全く同じ長さだったので、
封筒型の表記が間違っているということになります。

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↑スペアパーツカタログは正解です。

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プライスリストによれば
016BOT50がフロント/リヤ右(上の画像)
019BOT50がリヤ左
となっていますが、フロントとリヤ右が兼用というのはありえないので
確実に間違いです。
ということは、ボーラ50のスポークの品番は
パーツカタログ ○
プライスリスト ×
一部の製品   ×
ということになります。ああああ ややこしい!
間違ったパッケージを見て
「リヤ左が減ってきたから 019BOT50(実際はリヤ右)を補充するかー」
と なりかねないので、私がまとめている箱の表記は
確実に正しいものになるようにしてあります。

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お客さんからボーラワン50クリンチャーダークラベルをお預かりしました。

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↑WH-019BOT50の首が一本とんでいます。

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直りました。
前輪もついでに点検していますが、
ほぼ振れ無しセンターバッチリで 問題ありません。

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つづいて別件。
お客さんからボーラウルトラ50クリンチャーダークラベルをお預かりしました。
ブレーキに利きムラがあるので 振れているのでは?とのことでしたが
ブレーキの感触に出るほどの振れは無く、
ついでに見た 前輪のほうが振れているくらいでした。

ブレーキゾーンが 最新のAC3処理になっていますが、
バルブ穴とその対岸の位相の反フリー側だけ
ブレーキシューの痕が 四角く途切れているので
(フリー側は一周きれいに続いている)、
リムがそこだけ かすかに低いのかもしれません。
とにかく、横振れは皆無です。

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