のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

バレットさん  

お客さん(一応)から バレットをお預かりしました。
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ヌルいので張ってほしい、ということですが
バレット相手にヌルいと言えるほど大層な脚してんのかコラと
言いかけたところ・・・本当にヌルいわ こいつ。
吊るしの下限は超えていましたが。
前輪は 振れ取りついでの増し締め程度にしか上げていませんが
後輪は かなりの増し締めをしました。

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前後リムとも バルブブッシュが無いので補填しましたが、
とくに使っていると思われるフロントブレーキのせいなのか
(リヤリムのブレーキ痕が フロントリムより明らかに少ない)
フロントリムのバルブ穴の前後が削れているようで、
バルブブッシュがスカスカになっていて すぐに外れます。
チューブのバルブ部分は ねじ山が切っていないタイプだったので
バルブナットで押さえることもできません。
なので瞬間接着剤で貼り付けました。

ところで、カンパニョーロ・フルクラムのホイールの
吊るしのスポークテンションの上限・下限については
憶測でなく断言ができます。
それは ある資料が根拠なのですが、
DSC00453amx8.jpg
たまたま あるページの一番上がユーラスだったので
それで見てみると
DSC00454amx8.jpg
スポークの公称寸法と長さ、
(スポーク長さがLengthではなくLenghtなのは
スペルミスとも言い切れないところです)
DSC00455amx8.jpg
出荷基準のスポークテンションが載っています。
ここで重要なのが、アルミスポークの第1スポークテンション
書いてあるということです。
DTのテンションメーターの第1STなので D1STですが、
カンパニョーロのアルミスポークが あるD1STであったとき、
第2ST(上の表のSpoke tension)がいくらになるのか定義できるのは
DTではなく カンパニョーロになります。

D1STは ホーザンテンションメーターでのH1STに変換可能なので
これを知っておけばカンパニョーロのアルミスポークのテンションを
H1STで管理することが出来るようになります。
ちょっとだけ書いておくと
D1STの1.6mmが H1STの235(2.35mm)に相当します。

こういうのを見て いつも思うのですが、
スポークテンションの指定は フロントとリヤ右だけでいいのではないでしょうか?
リヤ右を指定テンションの上限付近まで張った状態で
リムのホイールセンターが出ていれば、
リヤ左のテンションは ホイールの寸法的条件で勝手に決まってしまうので
どうすることもできません。
なので 寸法的条件のほうを 与えられた材料で最大限 良くしようというのが
私が普段書いていることですし、
完組みホイールも 寸法的条件をよく見て選んでほしいのです。

具体的に どれとは書きませんが、
マヴィックのホイールで リヤ右を上限に張ったときに
リヤ左が下限に達するかどうかというホイールがあるのです。
ああなるほど。そこから(指定テンションにすべく) リヤ左だけ増し締めするから
マヴィックの後輪のセンターずれは
リムが反フリー側に寄っている場合が多いんだ(←これは憶測)。

category: スポークの話

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