のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

ロード用のシャドーリヤディレイラーのPテンションについて  

シマノのR9100とR8000のリヤメカですが、
DSC00647amx8.jpg
現行のMTBと同じく横への張り出しが少ない
「シャドー」タイプのものが採用されています。

DSC00657amx8.jpg
↑これはXTRのリヤメカですが、ロード用との違いは
DSC00658amx8.jpg
Pテンションの動きを固定することでチェーンの暴れを抑える
スタビライザー機能が付いていることと プーリーケージの長さ、
MTBの場合はレバー側にケーブルアジャスターが付いているので
リヤメカ側には付いていない、などで 基本的な設計は同じです。

DSC00648amx8.jpg
で、リヤメカをR8000にして
チェーンの長さを シマノのマニュアル通りにしたところ、
インナー×トップで このように だら~んと垂れた格好になってしまいました。
チェーンの長さですが、アウター×ロー時のペダリングが
ゴロゴロした感触になるのを避けるために
1リンク長くするか3リンク長くするかのうち 後者を選んだので、
マニュアルの範囲ではありますが 長めではあります。

DSC00649amx8.jpg
↑チェーンの上側がチェーンステーに触れるくらいになっています。

DSC00650amx8.jpg
シャドーのリヤメカはシングルテンションなので Bテンションは無いですが、
今までのロード用のリヤメカでいうところの
Bテンションアジャストボルトに相当する
このねじを締め込んでやることで

DSC00651amx8.jpg
エンドに対する
DSC00652amx8.jpg
パンタグラフやプーリーの位置が変わるので

DSC00653amx8.jpg
チェーンにテンションがかかるようになります。
使うかどうか かけるかどうかに関わらず
R9100系のコンポで組まれたバイクを
インナー×トップにかけると チェーンがだら~んとなる例が
最近 非常に多いので、知らないショップも多いのでしょう、
別件で持ち込まれても ここは点検するようにしています。

DSC00654amx8.jpg
あえて、エンドアジャストボルトを 再度ゆるめました。
だら~ん状態になりました。

DSC00656amx8.jpg
その状態から、チェーンをトップから3枚目のギヤにかけました。
シマノではローギヤを1枚目のギヤと数えるので
11Sの場合 トップギヤが「11のギヤ」、
そこから3枚目のギヤなので「9のギヤ」ということになります。

DSC00655amx8.jpg
だら~ん状態になりません。これは機械式のコンポですが、
実は 9100系の電動コンポでは
システム側で フロントがインナーギヤのときは
トップ側2枚に変速できなくしてあります。
インナー×9のギヤから リヤ変速をトップ側に操作しても
電池切れかのように動きません。
アウター×トップ側2枚どちらかの状態から フロント変速を操作すると、
1回目の操作では(フロント変速のボタンを押しているのに)
まず9のギヤにリヤ変速し、再度フロント変速をすることで
インナーギヤに変速するように設定されています。

なので 電動コンポの場合は、エンドアジャストボルトの調整が
もし インナー×トップにかけると だら~ん状態になるはずの
「潜在的だら~ん設定」になっている可能性があるのですが、
トップ側2枚には変速できないので それがバレることはありません。

機械式のコンポだと インナー×トップにかけられるので、
R9100系のリヤメカをお使いの方は
インナー×トップで チェーンがだら~んとしないかどうか
チェックしてみるのをオススメします。

category: その他 機材の話

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