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のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

ENVEの4.5 ARディスクリムで前輪を組みました  

今日もホイー(以下略)。
DSC06990amx9.jpg
ENVEの4.5 ARディスクというリムで前輪を組みました。

DSC06991amx9.jpg
リムサイドのステッカーは 純正で用意されたスペアパーツより
赤いものに貼りかえてあるようです。
スマートエンヴィシステムのロード用リムは
アスファルト(舗装路)用として作られていますが
このリムのみアスファルト/グラベル用となっており、
指定タイヤ幅も 他のモデルが全て23~28mm
(空力的に最適なのは25mm)であるところ
このリムのみ28~32mm(空力的に最適なのは28mm)となっています。

DSC06992amx9.jpg
指定タイヤ幅の下限が28mmとなっているのは、
リムの内幅が25mm(外幅は31mm)と非常に広いため
細いタイヤだと いわゆる引っ張りタイヤになり 危険だからでしょう。
あと、フックレスビードなのでチューブレスタイヤ専用リムになっています。
ハンプは突起ではなく 面ハンプで幅があるので
座屈の衝撃でタイヤが外れるのであれば
タイヤビードが面ハンプを乗り越えないといけないので
まず 外れることはないという構造のようです。
面ハンプの上に リム穴をあけたくないからか
リム中央に穴振り無しで リム穴を設けてありますが、

DSC07004amx9.jpg
それのせいで(大げさに描いてはいますが)
スポークの入射角と リム穴の芯がずれているので
内蔵ニップルを回す工具が かけにくくなっています。
今回はフロントリムなので49mm高、リヤリムは55mm高なので
リヤリムのほうが多少 作業性がいいかと思われます。

DSC07003amx9.jpg
のむラボホイール2号のリムですが、2017年から 少しリム幅が広くなりました。
旧19.1mm幅リムでは 外周側の穴に穴振りが無かったところ
新20.5mm幅リム(上の画像)では 穴振りが設けてあります。

DSC07002amx9.jpg
これはDTのRR411dbリムですが、
ハンプ無しとはいえ タイヤビード直下に リム穴があります。
このリムだけ前述2種類のリムと違うのは、
スクオルクスニップルのトルクス山をつかんで 外周側からニップルを回すこともできますが
内周側から普通に調整できる外出しニップルなので
リムの外周側に強烈な穴振りを設ける必要は無いという点です。

DSC06995amx9.jpg
ハブはドイツのニューメンというメーカーの
エボリューション SL ストレートプル CL というハブで、
同社のロード用ハブは この1モデルのみです。
どーでもいいことですが、
ロゴが逆さになっても読めるのは リムのENVEと同じです。

同社には、MTB用に 首折れスポーク用のエボリューションSLというモデルがあり、
それのストレートスポーク用のモデルがエボリューションSLストレートプルで、
これらのハブは いずれもローター固定が6ボルトであるところ
センターロック(CL)台座になっているのが
ロード用のエボリューションSLストレートプルCLとなります。

MTB用のエボリューションSLストレートプルは
28H仕様のみという思い切ったラインナップで、
MTB用なのでリヤ148mm(BOOST規格)や
スラムXDフリーボディなどの仕様もありますが、
ロード用のエボリューションSLストレートプルCLは
24H仕様のみでフロントハブが100×15mmのみ、
リヤハブが142×12mmのみの仕様となっています。
なぜ ロード用のスルーアクスルなのに15mm径なんだ、
という話は あとで書きます。

DSC06997amx9.jpg
左右とも黒CX-RAYストレートスポークで組みました。
左右2クロス組みなのはハブの意向なので 私のほうではどうしようもありません。
最終交差は 編む編まないを選択できますが、
左右とも編んで 反ローター側のみ結線しました。

DSC06996amx9.jpg
このフロントハブ、15mmスルーアクスルですが
エンドの穴のフチを面取りしてあり
DSC06999amx9.jpg
ごく薄いツバの付いたアダプターを圧入することで
DSC07000amx9.jpg
12mmスルーアクスルに変換できます。

ということは、ローターの固定方式が6ボルトになってもいいなら
28Hハブ欲しさに MTB用のハブでディスクロードやシクロクロスの
ホイールを組むこともできますし、
BOOST規格でないなら24Hのハブ欲しさに
ロード用のハブでMTBのホイールを組むこともできるはずです。

MTB用のハブは使用状況を想定して
ロード用のハブよりシールを強くしてある、とか
ベアリングを大径にしてある、などの作り分けも無さそうです。
メーカーサイトによれば ロード用のハブのみ
フリーボディのスプラインに肉抜きがあり それが作り分けポイントなのですが
今回 お預かりしているリヤハブは肉抜き無しのスプラインでした。

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