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のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

シリカのチタンボトルケージを仕入れましたが・・・  

ポンプメーカーのシリカから、新しくチタン製のボトルケージが出ました。
少し前に 本国のメーカーサイトでの発表を確認してからは
日本の問屋さんの注文サイトを ほぼ毎日チェックしていたのですが、
10月12日に入荷していたので即行で仕入れました。
DSC07280amx9.jpg
↑これです。
SICURO(シクロ)というモデル名です。

DSC07281amx9.jpg
ベースプレートの取り付け穴が長穴なので
フレームの事情に合わせて上下の位置調整ができます。

DSC07299amx9.jpg
私がよく使うエリートのチウッシ イノックスと比べてみました。
(厳密にはバッジの部分にエラストマーが入っているチウッシ イノックス ゲルです。
コリマのサドルの記事のときに 私はセライタリアのターボのコレクターだと書きましたが
エリートの金属製で保持力調整可能なタイプのボトルケージのコレクターでもあります。)

ボトルが収まる底の位置で合わせると、チウッシ基準では
シリカのシクロは 最も上にセットした場合と同じくらいになります。
つまり、ボトルケージの位置を下げる方向に目一杯 調整幅があるということです。
これは たいへんありがたい。
ちなみに ミノウラのデュラケージも、チウッシとほぼ同じような穴位置になっています。

DSC07284amx9.jpg
ベースプレートの仕上げですが、
メーカーサイトの画像では梨地(ザラザラ仕上げ)に見えたのですが
梨地ではありませんでした。仕様変更ではなく 私の気のせいです。

DSC07285amx9.jpg
DSC07286amx9.jpg
どことは書きませんが 某有名ブランドのチタン製ボトルケージに
私の食指がまったく動かないのは、正直言って仕上げがテキトーだからです。
ケージ部分の歪みが目で見て分かる、ベースプレートも真っ直ぐに付いていない、
あと溶接が荒々しいのが気になったので ついに買うことはありませんでした。
シリカのシクロですが、本国サイトで見る限り仕上げが非常に丁寧だったので
私の購入分も含めて仕入れた次第です。

DSC07287amx9.jpg
パイプの接合部と ベースとの溶接痕です。
モニター越しに遠隔操作でレーザー溶接をしていますが、
仕上げが非常にきれいです。

DSC07282amx9.jpg
本体は 3-2.5チタンの中空チューブ製、
付属のボルトは 6-4チタン製ですが
これは このボトルケージ用に内製している低頭形状の特製品で、
ボトルケージ本体と比べてステンレスに近い色になっているので
ぱっと見チタンっぽくないなと思っていたのですが

DSC07288amx9.jpg
よく見ると やっぱりチタンでした。
全ねじ山ではなく 首下に ねじ山を設けていないのと
ねじの端面の丸い仕上げが 芸が細かいです。
メーカーサイトによれば
一般的なキャップスクリュー(六角穴の部分が円筒型)のボルトに対して
約3倍の表面積を確保することで応力を分散しているとのことです。
ちなみに このボルト、メーカー直販で 2本セット12.5ドルですが
日本の問屋さんでの単品販売の設定はありません。

・・・ここまで書いておいて あれなのですが
当店の今回の入荷分は完売しております。申し訳ありません。
シリカの問屋さんは日本に1つだけではないのですが、
なぜか価格乖離が大きく 私が仕入れる問屋さんより7~10%程度
定価の設定が高いところもあります。
私が仕入れている問屋さんでは税別定価8000円(本国では70ドル)、
10月12日に注文して届きましたが
問屋さんの在庫はすでに無く(なぜだろう?)
予約注文も入れられない状態となっております。

先ほど書いたように 本国のメーカーサイトでは直販もしていますが
やはり在庫がなく、現在 鋭意生産中とのことです。
出て間もない製品なので、もしかしたら 直販より
各国の代理店に送るほうを優先したのかもしれません。
エライぞシリカ。品切れしてるけど。
ボトルケージだけを作っているわけではないものの
現在 1日14時間稼働体制で頑張っているので
次回分は11月第1週を予定しているとのことです。
私は日本の問屋さんで仕入れるので そのあたりから入荷を注視する予定です。

というわけで気になった方は もうちょっとしてから
お近くのシリカを取り扱っているショップでお買い求めください。


おまけ
DSC07289amx9.jpg
↑このフロアポンプの口金、画像左から
ヒラメの横カム、ヒラメの縦カム、そして一番右が

DSC07290amx9.jpg
アランデルの「ヘンゼル」という口金です。
これは そもそもアランデルの「フロアポンプ1」という
フロアポンプに対応しているパーツになります。
フロアポンプ1はホースの端が米式口金で、
それにヘンゼルなどのアダプターを取り付けて
仏式に変換する構造になっています。

米式のオス側になっている現状では
他社製のホースに取り付けできないので

DSC07291amx9.jpg
DSC07292amx9.jpg
DSC07293amx9.jpg
シリカのアダプターを買いました。
アランデルの口金ですが、ヘンゼル以外にも「グレーテル」というモデルがあるので
名前の元ネタはグリム童話か あるいはブラックラグーンだと思われます。
グレーテルが酒場で機関銃をぶっ放すシーンですが、
あれは BAR(酒場)とBAR(ブローニングM1918)をかけているのではないか、
と 個人的には思っています。

DSC07295amx9.jpg
シリカはイタリアで創業、現在はアメリカのメーカーですが
スペアパーツの供給が安定している点は 新シリカにも引き継がれています。

DSC07296amx9.jpg
ディスクホイールの小さな窓にも対応しているポンプヘッド
(製品名 ディスクホイールアダプター)ですが、
画像のものは旧シリカ製ですが
ガスケットのパーツは新シリカと互換性があります。
黒いゴム製から 赤いエラストマー製になってはいますが。
このガスケット、日本の問屋さん(当店で仕入れているほう)での
税別定価が900円なのですが

DSC07298amx9.jpg
Tniから同じ趣旨のポンプヘッドが「バルブアダプター」という名前で出ており、
こちらは これ全体そのものが税別定価900円です。
色は黒と赤があります。
ブランドにこだわらないなら これでもいいでしょう。
「ディスクホイール用に これをセットしてあるフロアポンプ」を
あらかじめ用意してあって TTバイクないしピストバイクに使うだけなら
個人使用レベルでは 一生ものとまでは言いませんが 相当 永く使えるはずです。
ガスケットのスペアパーツはありませんが
傷んだ場合 全品交換でも惜しくはない価格です。
当店ではエアコンプレッサーの口金を これにしていますが、
もし次に交換することがあればシリカにする予定です。
という予備が1つ、もう1つはディスクホイール用フロアポンプに
付いていたものを撮影用に外しただけで
先ほどの画像のは 2つとも私物です。

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2018/10/24 21:35 | edit

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