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のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

今後 多用することになるかもしれない仕様の習作ホイールを組みました(前編)  

今日もホイー(以下略)。の前に。
R7000こと新105ですが、通常のクイック式と
12mmスルーアクスルで ハブの設定があります。
クイックはHB/FH-R7000、スルーアクスルはHB/FH-R7070になります。

どーでもいい話ですが、7000系がデュラエースでは無いというのは
たいへんな違和感を感じます。
7900系の次のデュラエースをR7000として
アルテグラをR6000、105をR5000としたほうが
アルテグラが元々600→600アルテグラ→アルテグラ(※)
という流れであることもあり 整合性が取れていると思うのですが。

※宇宙猿人ゴリ→宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン→スペクトルマンの流れとは
とくに関係がありません。

で、そのスルーアクスルハブを さっそく仕入れました。
RS770ハブの弟分のような位置付けなので
寸法的な仕様は ほぼ同じです。
DSC07417amx9.jpg
DSC07419amx9.jpg
↑RS770ハブ

DSC07421amx9.jpg
DSC07422amx9.jpg
↑R7070ハブ
重量の差の大部分は シャフトの材質です。
仕様の違いは ボールレースの研磨の処理や
防水シールの構造などですが、目立つほどの違いではありません。
フロントハブの寸法は全く同じ、リヤハブはオチョコ量が0.05mm違うものの
同じとしても問題はありません。
私が驚いたのは そこではなく、

DSC07420amx9.jpg
RS770ハブが 28・32・36Hの穴数で展開しているところ
DSC07423amx9.jpg
R7070ハブでは32・36Hという
時代に全く迎合していない売る気ゼロのクソ仕様になっていることです。
36Hのディスクブレーキ用リムなんて どこにあんねん。
少なくとも競技向けの軽量リムだと ほぼ無いぞ。
32・36Hのみの仕様にするくらいなら
CX75でやったように28Hのみというほうが よほど使いでがあります。

105コンポの完成車に この32Hハブで組まれた
手組みホイールがアッセンブルされるというのも考えにくく、
ジョイテックかフォーミュラ(ディスクブレーキのフォーミュラとは
別ブランドの台湾のハブブランド)の
安いディスクハブで組まれた手組みホイールか
廉価帯の完組みホイールが採用されることのほうが多いと思われます。

では なぜ今回36Hのハブを仕入れたのかというと、
疎密フランジ穴の24Hハブとして使えるからです。
DSC01245amx6.jpg
フランジ穴位置が等間隔ではなく 疎密である場合、
DSC01247amx6.jpg
スポークの線分を内側に延長すれば
それよりも小径な位置で等間隔穴フランジが得られるので(→こちら)、
36Hの片側18Hのうち 3つに2つを取れば疎密穴になります。

DSC07424amx9.jpg
組めました。
リムはDTのRR411dbの24Hです。

DSC07425amx9.jpg
HB-R7070 36H CX-RAY 穴の読みではハチロク組み、
クロスの数では3クロス/2クロスなのでロクヨン組み相当の
逆イタリアン組みです。結線は あとでやります。

DSC07426amx9.jpg
右側(反ローター側)
DSC07427amx9.jpg
左側(ローター側)
ハブ中心と最終交差を結んだ線はラジアル線と重なります。
つまり、スポークの位相のねじれは起きていません。
そのあたりのことを書いた これと同様の実践例の記事(→こちら)も あるのですが、
今後 この組み方を多用する可能性があるので
いろいろと確立しておきたいこともあり 習作として組みました。
ちなみに完成後は 久々に吊るしのホイールとして売る予定です。

銀スポーク銀ニップルで組んだので
このリムの場合 スクオルクスニップルを使うべきですが、
あえて 普通の銀アルミニップルで組みました。
普通のニップルを使ったときよりも
スクオルクスニップルのほうが ワッシャーとの摺動抵抗が大きいのが嫌だ、
という理由もありますが

DSC07428amx9.jpg
DSC07429amx9.jpg
↑反ローター側

DSC07430amx9.jpg
DSC07431amx9.jpg
↑ローター側
24Hリム・36Hハブで組んだ場合での
スポーク長さの計算が合っているかどうかの確認をしたかったからです。

ワッシャーに前後方向を示すドットが打っていないのは、
DSC07432amx9.jpg
24Hリムがあんまり売れていないからか
ドット無しワッシャーが付属していたからです。

DSC07433amx9.jpg
スクオルクスニップルは、通常でも余るうえ(リム1本につき34個)
カラーニップルで組むときは全く使わないので
すでにプチ黄色首大根さんを植えられる程度には溜まってきました。

今回は価格を抑えたくて 105のハブ(銀スポークの理由でもある)を使っていますが、
RS770にも36Hハブはあるので 同様の組み方は可能です。

今回のホイールは 24Hなので半コンペではなく 全CX-RAYにして
シクロクロスよりはディスクロードを意識した仕様にしてみました。
もちろん シクロクロスでも使えます。

みっともないマネをせずに24Hのハブを使え!と言われそうですが
Tniのハブはローターが6ボルト留めなのと
リヤハブがローハイフランジなのが難点、
DTとクリスキングは財布の軽量化が はかどりすぎるということで、
なかなか良いハブが無いのです。

あと、のむラボホイール7号を
前後24Hのディスクブレーキホイールで考えているという
お問い合わせがあったので 、
RS770ハブで こういうのはどうでしょうという提案でもあります。

category: ホイールの話

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