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のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

ZIPPの400リムのハブを交換しました  

今日もホイー(以下略)。
DSC07602amx9.jpg
短いほうのハブナットが入荷したので
先日のZIPPの26インチリム(→こちら)の続きをします。

DSC07603amx9.jpg
組めました。スポーク長さの計算もバッチリでした。
もう無いと思いますが(そう願っていますが)
今後もし9000のTLハブと汎用16Hリムでホイールを組むことがあれば
一瞬で スポーク長さが出せます。

これより2世代ほど後のZIPPだと、今回のように
ハブやスポークの耐テンションが 実質 青天井であったところで
リムのほうがあまりに弱くて張れませんが、
340や440の世代のZIPPは そこそこ張れるので
頑張って張り気味にしました。

DSC07604amx9.jpg
ハブフランジから
DSC07606amx9.jpg
ハブナットが はみ出していません。

DSC07610amx9.jpg
星スポークの HOSHIのエンボスですが、
DSC07609amx9.jpg
ホイール内側に向くようにしました。
これは首折れスポークの場合の反ヌポークラジアル組みに相当します。
仮組みのときは 外側に向けてあったのですが、
アピールするのもどうかと思い 内側にしました。
あまり気にしていませんが 空気抵抗的にも こちらのほうが良いと思います。

DSC07449msn2.jpg
時系列が かなり戻りますが、組み換え前の前輪は
DSC07450msn2.jpg
逆リム扱いで組まれていました。

DSC07658amx9.jpg
内周側も外周側も穴振りが無いので
正リム扱いでも逆リム扱いでも組めるとは思いますが、
DSC07499amx9.jpg
組み換え後も 逆リム扱いで組んでいます。
こうした理由は 元の仕様を尊重したからではなく、
シマノのハブの穴のあけ方が おかしいと思ったからです。

DSC07611amx9.jpg
このハブは0本組みですが、スポークの軌道がラジアル線上に無いので
厳密な定義では「ラジアル」組みではありません。
上の図では 片側のハブフランジを描いていますが、
穴の間隔が疎密を交互に繰り返しており
ラジアル組みではないので「密の両隣の2本」か
「疎の両隣の2本」のどちらかを
タンジェント組みの最終交差の2本のような
ひとまとまりのスポークとして見たいのですが
私の勝手な、あくまで私の勝手な解釈によれば
密の両隣の2本を ひとまとまりとするほうが自然だと思うのです。

DSC07612amx9.jpg
で、この密の両隣の2本を ひとまとまりとするとして、
反対側のフランジで 最も位相ずれが少ない密の両隣の2本は
リムが上、ハブが下という位置関係だと 向かって右側となります。
上の画像 赤のスポークを「こっち側」、
青のスポークを「向こう側」とすると
DSC07647amx9.jpg
こうなります。
DSC07648amx9.jpg
ひっくり返しても この関係は変わりません。

DSC07656amx9.jpg
で、左右フランジを重ねて描くとこうなるわけですが
上の図A~Dの どの位置にバルブ穴が来るのが自然でしょうか。
私は スポークの間隔が最も広いAだと思うのですが、シマノではBになっています。
先ほどの左右スポークの関係が「向かって右」である場合
BとDが正穴振り、AとCが逆穴振りになります。
B~Dまでのスポークの並びが 左右タンジェント組みでいうところの
「左右の最終交差2ペアぶんの スポーク4本のまとまり」に相当すると思うのですが・・・。

密の両隣2本がひとまとまりだ!というのは 私の勝手な解釈ですが
Bの位置にバルブ穴が来るのが なんとなく気持ち悪いというのは
普遍的な感覚だと思います。

正穴振りで組んである左右タンジェント組みの最終交差に
先ほどの「こっち」「向こう」テープを貼ると
DSC07649amx9.jpg
DSC07650amx9.jpg
私が正穴振りで組んだホイール1では「向かって左」となり、

DSC07652amx9.jpg
DSC07651amx9.jpg
私が正穴振りで組んだホイール2でも「向かって左」となりました。

DSC07661amx9.jpg
DSC07659amx9.jpg
どちらのホイールも、最もスポークが空いている位置にバルブ穴があります。
この条件は、先ほどのA~DでいうとAに相当します。

DSC07654amx9.jpg
ライトウェイトでは「向かって右」となっていますが

DSC07655amx9.jpg
ライトウェイトは逆リムです。
そして見ての通り、最もスポークが空いている位置にバルブ穴を設けてあります。

つまり「向かって右」と「最もスポークが空いている位置にバルブ穴」を
両立させるには 逆リム扱いする必要があるということですが、
シマノでは その条件下で正リム扱いで組んでいるので
バルブ穴の位置がおかしくなっているというわけです。

今回は、穴振りが無く 逆リム扱いできる汎用リムだったので
逆リム扱いで組みました。
組み換え前の状態が正リム扱いだったとしても 逆リム扱いで組んだと思います。

では これが純正リムの交換作業であったならどうしたか?ですが
その場合は「こいつのバルブ穴の位置 気持ち悪いなー」と思いつつ
メーカーの意向に従うだけです。
とくにチューブレスリムの場合は、リムに切ってある ねじ穴の指向性が強いので
元の組み方以外の組み方は 一切できません。

今回のZIPP「400」リムですが、
700Cの「440」リムの26インチ版だというのは 先日書きました。
440リムは公称重量440gですが、実際は415gあたりが多く
むしろ公称重量か それ以上の個体というのを(私は)見たことがありません。
この傾向であれば400リムも 400グラム未満になるということになります。
実際どうだったのかは いちいちここには晒しませんが。
↑うわこいつかんじわるい










DSC07662amx9.jpg
オ待タセシマシタ!

DSC07452msn2.jpg
コチラノ画像ヲ ゴ覧クダサイ!
↑やーめーろー!

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