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のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

HEDのスティンガー6を組み直しました  

お客さんから HEDのスティンガー6の後輪をお預かりしました。
DSC07613amx9.jpg
シュータッチがひどいとか 明らかにヌルいとまでは言っていませんが
もっと硬くできるなら組み換えてほしいとのことです。
これを販売したショップでは 適度にマイルドなほうがスプリントで伸びるとか
そういう 私には理解しがたいことを色々言っているそうですが、
より良く組み換えるだけの技術があったうえで言うならともかく
そうでないのは見え見えなので タワゴトも甚だしいです。
違うってんなら これの組み換え後のホイールを
あんたが さらにより良く組み換えてみろよ。

DSC07615amx9.jpg
HEDのハブ24H 全CX-RAYヨンヨン逆イタリアン組みです。

DSC07616amx9.jpg
銀スポーク・黒ニップルですが
相方の前輪が黒スポーク・黒ニップルなので それに倣います。

DSC07617amx9.jpg
バルブ穴から覗いたハブ胴の位相が

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HEDのロゴになっていますが、

DSC07619amx9.jpg
その反対側はハブ胴の真ん中が黒くなっており、

DSC07620amx9.jpg
それなりの厚みがある何かを ハブ胴の凹みに取り付けてあります。
バランスウェイトだとすれば 内周部であるハブ胴に取り付ける意味は
ほぼ無いはず、と 思っていたら

DSC07622amx9.jpg
単なるグリスホールのフタだったようです。

DSC07624amx9.jpg
組めました。

DSC07625amx9.jpg
ハブは同じもので24H 黒半コンペヨンロク組み結線ありです。
これはお客さんの目の前で組んでいますが、
組み換え前が 紙1枚ほどフリー側にリムがずれていて
反フリー側のCX-RAYのH1ST
(ホーザンのテンションメーターでの第1スポークテンション)が
71~82くらいでした。
反フリー側の増し締めでセンター出しをしたとしても
この数値は5も上がりません。3も上がらないと思います。

組み直し後は フリー側のスポークがコンペになるので
第1STでの比較は無理ですが、
反フリー側は 4本組みが6本組みになったとはいえ
同じCX-RAYなので第1STでスポークテンションの多寡の差を比較できます。
センタードンピシャの(決して反フリー側にリムが寄っていないという)状態で
H1STは95~102くらいでした(結線前です念のため)。
これはお客さんにも確認してもらっています。
では、組み換え前の状態で ホイールセンターを保ちつつ左右とも増し締めして
反フリー側のH1STを100くらいまで上げられるかというと、無理です。
このリムの場合だと最悪 フリー側のニップルがリムを食い破ります。
この違いを生んだ要素の大小は、ヨンロク組みより 半コンペのほうが大きいです。

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2018/11/04 08:23 | edit

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