のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

赤い風105を組み換えました  

今日もホイー(以下略)。と言いたいところですが
自分のホイールを営業時間外に組んだので私的にはノーカウントです。
DSC03864amx.jpg
コスミックカーボンSLのWOのリムは
(といっても今はチューブラーはないですが)550g前後です。
REDWIND105は登りで踏んだ感じが
コスミックカーボンよりも進む気がするので
リム重量が気になっていました。

DSC03865amx.jpg
↑いや、意外に軽くはなかったです。
にもかかわらず登りで進む感があるわけですが、
考えられる原因は2つ。
まず、リム高が105mmなので それだけ内周部に重量が分散するため。
もうひとつはスポーク長さです。
コスミックカーボンはローハイトリムにカーボンのフードをかぶせている構造なので、
ローハイトアルミリムの内部にニップルがあります。
スポーク長さを算出するうえでのリム内径は、
オープンプロとほぼ同じです。半径で0.5mmとは違いません。
心の目で見れば、「20Hのオープンプロに風防をかぶせたリム」と
いう見方もできます。
たいしてREDWINDでは、リムの頂点にニップルがあります。
当然スポークは非常に短く、スポークの変形量も少ない=硬いという状態になっています。

REDWIND105XLRのカタログ重量は
資料によって1070gだったり1050gだったりしますが、
実測重量は1041gでした。
もっともこれはカンパニョーロ用のアルミ製フリーボディにしているので、
シマノ用のスチール製フリーボディであればカタログ重量くらいになるはずです。
REDWINDにはリム高80mmと50mmがありますが、
リムが低くなれば当然それだけスポークの長さも長くなります。
あと、105mmと80mmはスポーク数が2:1の3本×6ペアの18本ですが、
50mmのみ2:1の3本×7ペアの21本となります。
私はこのホイールのスポークの比重を今回つかんだので
それによって80mmリムと50mmリムの
かなり正確な概算重量を得ることができます。

DSC03858amx.jpg
私は間違いなくUSBベアリングのREDWINDを買ったはずですが、
ボールレースがどう見てもCULTのそれです。
上位との取り違えなら まだいいですが、これをやり得るということは
下位との取り違えもあり得るということです。
どこかにリムのステッカーの表記がCULTになっている
USB仕様のホイールがあるのかもしれません。

DSC03862amx.jpg
↑リムに丸い凹みがあります。

DSC03861amx.jpg
ステッカーの下なので分かりにくいですが、
そこだけカーボンのクロスが違います。
これはバルーン抜きの穴か ニップル入れ用の穴か、
あるいは両方でしょう。
今回の組み換えでもニップルの交換はちょっとコツを要しました。
この穴が使えるなら少し作業が楽になります。

DSC03873amx.jpg
バルブ カタカタ音ガードを
DSC03874amx.jpg
バルブ穴に
DSC03875amx.jpg
セットします。

DSC03876amx.jpg
私は市販の延長バルブで対応していますが、
DSC03877amx.jpg
ホイールに付属の延長バルブ、これ、よく見るとチューブレスバルブにそっくりです。

DSC03880amx.jpg
↑WOモデルのリムでも「ビード落とし込み用凹み」がすでに付いています。
これに加えてハンプ(リムの耳からチューブレスタイヤのビードが
外れないようにする引っかかり部分)を追加してチューブレスバルブを付ければ
すぐにでもチューブレス化できそうです。
このままでもチューブレスタイヤを使うことは一応出来るはずです。
パンク時に一瞬でタイヤが外れて大怪我をしてもいいのなら。

DSC03867amx.jpg
サピムのリーダー2.0mmプレーンのストレートスポークで組み換えました。
スポークが短いので変形量がほぼゼロです。
驚いたことに反フリー側ラジアル組みのほうも同様です。
同じフランジ側のスポークを2本まとめて握ると
通常 多少はたわむものですが、このホイールでは一切たわまないくらいなので
ハブに向かってススーッと指が滑っていきます。

DSC03869amx.jpg
組み換え前は編んでいないスポークの交点ですが、編んでみました。

DSC03872amx.jpg
DSC03871amx.jpg
サピムのストレートスポークの国内代理店さんの取り扱いが
2.0mmプレーンでDTチャンピオン相当の「リーダー」と
2.0-1.8-2.0mm丸バテッドでDTコンペティション相当の
「レース」の2品目だけなのが惜しまれます。
何でもありならCXを使ったことでしょう。
フリー側は「引っかけ」なので使えます。
反フリー側は「通し」なのでCX-RAYにすると思います。
残念ながらできませんが。

今回の組み換えで重量増とエアロ的に損をしているのは間違いないですが、
剛性(特に横剛性)が向上しているのは体感レベルで分かります。
重量増は分かりませんし、エアロ的損失も体感は出来ません。
(反フリー側のオチョコが非常に大きいハブなので 丸スポークは最悪のはずですが)
普段お客さんのホイールでやっているベクトルの組み換えですが、
自分のホイールでもやってみました。
これを買う前から この仕様にすることは考えていました。

category: 新手のスタンド使い

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