のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

CXP22を組み換えました  

今日もホイー(以下略)。
今日はマヴィックのCXP22のホイールを組み換えました。
DSC03881amx.jpg
↑組み換え前

DSC03882amx.jpg
スポークが1本飛んでいます。

DSC03883amx.jpg
DSC03884amx.jpg
私自身 見るのは2度目の超レアケース、
「スポークが途中で折れる」という事例です。
途中で折れるといっても 物を突っ込むとか 何かにぶつけたとかではなく、
疲労で折れるという場合の話です。

DSC03885amx.jpg
DSC03886amx.jpg
とはいえ原因は はっきりしています。
ダブルクロスで組んでいるからです。
スポークはレボリューションなのですが、
ハブから出た直後は2.0mmなので スポークの曲げがきつくなります。
技に溺れおって愚か者め!
いや、組んだのは昔の私なんですけど。
過去の記事でもダブルクロスはスポークが飛びやすいということを
書いていますが(→こちら)、途中で折れる事例が出るくらいなので余程ですね。

話はそれますが、あるお客さんが自分で組んだ2:1スポーク数のホイールで
反フリー側のスポークが2回 立て続けに飛んだという話を今日聞きました。
首折れスポークの2:1組みでは 反フリー側のスポークの首元に
すさまじいストレスがかかるので、
左右のスポークテンションの差が ほぼ無くなるということが
分かっていながら 売り物としては組みません。
こういう経験の積み重ねが「ホイールにとって良いこと・悪いこと」や
「売り物にしていいかどうか」の判断の材料となります。

DSC03889amx.jpg
↑ステンレスもやし
こんな曲げがかかります。
今回の件で折れたところと もやしの最後の屈曲ポイントが同じです。

DSC03887amx.jpg
またまた脱線。このCXP22、ハトメがついていますが、
DSC03888amx.jpg
私のシクロクロスのCXP22にはハトメがありません。
年代が違うから?確かに年代は違いますが(ブレーキゾーンに溝が無い)
それが理由ではありません。
119248.jpg
↑これ、同じリムですがハトメがありますね。
ハトメなしのCXP22は完成車メーカー用の特注品です。
一手間少ないので安く上がるのでしょう。

DSC03890amx.jpg
組み換えました。
これは私のレース仲間のホイールで、ある程度は実験的なことも許してくれますが
明らかに良くない組み方をする必要はないので
今回はロクロク組み(組み換え前と同じ)、要は普通の6本組みです。
ダブルクロスはやめて しんちゅうニップルで普通に組んでいます。

DSC03891amx.jpg
ちょっと試したことは左右異径組みです。
フリー側が2.0mmDTチャンピオン、
反フリー側が2.0-1.8-2.0mmDTコンペティションです。
結線はしません。

DSC03892amx.jpg
Tacxのローラー台用のクイックがついていました。
マヴィックのリムは縦方向の精度が非常に高いので
ローラー台で乗っても縦にブレないホイールを組みやすいです。
リムの継ぎ目の部分のみ縦振れに見える かすかな凸がありますが、
縦振れを追い込むとそのかすかな凸以外はきれいに取れます。
ということは継ぎ目の部分の本当にかすかな凸以上の縦振れは
リム一周の中で存在しないということです。
凸はヤスリで仕上げてもいいですが、私はこれは縦振れと見なさないので
放置することが多いです。
オープンプロで組む方は、リム一周にたった一か所、
継ぎ目にのみ かすかに「シャッ」と振れ取りのゲージが
接触するまで縦振れを追い込んでください。
これ、オープンプロで組んだことある人にだけ伝わると思います(笑)。

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