のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

パワータップを組み換えました  

今日もホイー(以下略)。
今日もパワータ(以下略)。
DSC03908amx.jpg
↑組み換え前。
配慮さんの出番です。

DSC03909amx.jpg
DTのレボリューションで組まれていましたが、
スポークの細さを差し引いてもテンションが だだ甘だったので
組み換えることになりました。
そもそもこれを組んだお店いわく このホイールはレーシングゼロに匹敵するほど
走るとのことですが、私から言わせればそれはあり得ません
確かにリムの重量はレーシングゼロと比べて軽いです。
WOのチューブが1本チャラになるくらいは軽いでしょう。
しかし、剛体感ありありのアルミスポークが フリー側でほぼ接線方向に
引いてあるのがレーシングゼロです。
踏んだ時の「進む感じ」はスチールスポークでは まず出せないのです。
縦硬さだけは2.0mmプレーンスポークを32Hか36Hで組めば
近しい感触は得られるかもしれませんが、それをするとレーシングゼロよりも
ずっと重たいホイールになるだけです。

DSC03910amx.jpg
↑反フリー側の反ヤマアラシさん方向のスポーク
(イタリアン組みなので反ヌポークになります)の
スポークの交点直下ぎりぎりに 目印のテープを貼りました。

DSC03911amx.jpg
↑で、スポークを握りました。
レーシングゼロはこんなにたわみませんし、
大概の手組みホイールもここまでたわみません。
換算後の真のスポークテンションで、張っている部分が30kgf、
経年使用でゆるみが出ていると思われる部分で
最低だった部分が15kgfくらいでした。
レボリューションでも これ以上に張って組むことは出来ます。

このホイールが悪いのではありません。
ヌルいのは 狙ってやったのであれば別にいいですし、
使い手(お客さん)が納得していればいいのです。
(納得してたらここに持って来ないでしょうが)
しかし これを以ってレーシングゼロ相当というのは妄言です。
ホイールを触って分かる、乗って分かる人も世の中にはたくさんいますから、
これでそんなん言ってると笑われますよ。

DSC03912amx.jpg
経年使用が、と さっき書きましたが、
この赤いグリスは新品のときに 塗布されているものです。
いままでたくさんのパワータップの中身を晒してきましたが(スイマセン)、
比較的きれいな方ですね。

DSC03913amx.jpg
シャフトの回転もスルスルで異物感が全くなかったので、
ベアリングの分解洗浄まではしませんでした。
フリー部分の洗浄だけにしておきます。
この状態からフリーの爪に再度グリスを塗ります。

DSC03914amx.jpg
DSC03915amx.jpg
↑あ、これはやっておきました。

DSC03916amx.jpg
組み換えました。実は まだ続きの作業があります。
今日は許してください。

DSC03917amx.jpg
フリー側コンペ反フリー側CX-RAYイタリアンヨンロク組みです。
結線は する予定ですが、その前に
「フリー側のテンションの割りには 反フリー側、張ってるんじゃね?」というのを
お客さんに確認してほしいくらいです。
結線をすると前後方向の変形量は 見かけ上左右一緒みたいになるので。
(見かけ上です。真のスポークテンションは変わりません)

結線なしでも組み換え前よりずっと「かかりがいい」と思いますが、
それでも私はこのホイールがレーシングゼロに匹敵するとは思えません。
限られた材料で出来るだけのことをしたとは思っていますが。

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