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のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

ICANのリムの後輪を組み直しました  

お客さんから ICANの50mm高カーボンWOリムの後輪をお預かりしました。
DSC00752amx12.jpg
シュータッチするのと、スポークがしょっちゅうとぶということで
組み直しを ご希望です。

DSC00755amx12.jpg
リーフハブの兄弟ハブ24H ヨンゼロ組みですが、
フリー側は CNスポークの要スリット穴エアロスポークで

DSC00756amx12.jpg
反フリー側はピラーのプレーンスポークになっていますが、
これは あとからわざわざスポークを変えてあります。
半分ほど色が違うのは、しょっちゅう とぶので
交換したスポークを銀にしていった結果だそうです。
スポークの形状は別として左右ともスポーク比重は100%、
これをせめてCX-RAYにして フリー側からしっかり張れば
シュータッチは避けられると思いますが・・・。

反フリー側は 左右同径同数スポークのラジアル組みということもあり
握ると うにゃうにゃなのですが、

DSC00753amx12.jpg
DSC00754amx12.jpg
なんと リムが左にずれています。
つまり、フリー側をそのままでセンターを出した場合
反フリー側は さらにヌルくなるということです。
スポークがしょっちゅうとぶのは、テンションがヌルいことと関係があります。
限度はありますが、それなりに張ったほうが
首元のゆらぎが無くなるからか スポークとびは起きにくくなります。

DSC00757amx12.jpg
組めました。

DSC00758amx12.jpg
黒半コンペヨンロク組み結線ありです。
ニップルはDTの黒アルミの12mmにしました。
元のニップルは外側から回せる つかみの四角が付いたニップルで、
外側のつかみ部分を除いた実効長さが16mmというものでしたが
ヘタクソが内周側をつかんでナメまくっていたので使い回しませんでした。
どのみち ナメまくってなくても使い回していませんが。
あと、元の組み手がヘタクソなのは テンションとセンターずれを見ても明らかです。

スポーク比重からして フリー側のスポークを使い回そうかとも思ったのですが、
CNスポークが信用できないのことと、
(ニップルはどのみち全交換するわけですが)
スポークのねじ山に何も塗っていない状態で 電位差っぽい錆びが回っていて
丁寧にバラそうとしたら やたらとベキベキ鳴るので
ある程度までテンションを抜いてから切って捨てました。

この後輪、お客さんの見ている前で組んでいますが
組みかけの 右側にリムをずらしてある状態で
反フリー側が すでに組み直し前より硬いこと、
そこからセンターを出すと さらに反フリー側が張ること、
さらに 結線するとスポークの変形量が激減することを
逐一 見てもらっています。

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