FC2ブログ

のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

EC90エアロのリムで後輪を組みましたた  

今日もホイー(以下略)。
DSC02826amx12.jpg
お客さんから イーストンのEC90エアロの後輪だったものをお預かりしました。

DSC02827amx12.jpg
DSC02828amx12.jpg
フルカーボンWOリムです。

DSC02830amx12.jpg
ハブがおかしくなったのを あれこれ触っていたら
わけが分からなくなったので、
このハブをやめての組み直しをご希望です。

DSC02829amx12.jpg
R4SLハブは R4ハブのセラミックベアリング版ですが、
鉄球ベアリングとの回転性能の差異が あまり感じられないうえ
カンパニョーロでいうところのUSB(※)のような
「鉄球用のボールレースにセラミック球を放り込んだだけベアリング」なので
ボールレースがカジって すぐダメになります。

※ひとつ訂正しておきますが、現行のUSBは「偽CULT」といってもいいくらいには
ボールレースが強いので、このようなベアリングと一緒にしてはいけません。

点検や振れ取りで見かける場合でも、R4SLハブ(とくにリヤハブ)は
ハブシャフトの回転がゴリゴリになっていることが非常に多く、
私はよく SLというアクロニムを「スーパーライト」ではなく
「ショートライフ」の意味だと揶揄しますが
R4SLのSLは 本当にショートライフといってもいいのではないでしょうか。

DSC02831amx12.jpg
組めました。

DSC02833amx12.jpg
エボライトハブ20H 黒半チャンピヨンヨン組みです。
結線は あとでやります。

DSC02835amx12.jpg
組み直し前は赤アルミニップルですが、
黒スポーク黒ニップルを ご希望だったので そうしました。



DSC02836amx12.jpg
つづいて別件になりますが、
お客さんから EC90エアロのリム単品を お預かりしました。
イーストンは ホイールの補修パーツの入手が困難だったと思うのですが、
そのあたりのことは知りません。とにかく新品です。

DSC02837amx12.jpg
こちらは チューブラーリムです。

DSC02839amx12.jpg
DSC02840amx12.jpg
DSC02841amx12.jpg
リムの中で やたらとガサガサ 音がしていましたが、
製造工程上 バルーンのカスが出てくるのは分かります。

DSC02838amx12.jpg
しかし、ナイロンたわしのかけらが入っていた理由は不明です。
作業工程上 なんとなく想像はつくのですが。

DSC02842amx12.jpg
組めました。

DSC02843amx12.jpg
エボライトハブ20H 黒半チャンピヨンヨン組みです。
結線は あとでやります。

DSC02844amx12.jpg
お客さんは 黒ニップルをご希望でしたが
よくよく考えたら内蔵ニップル仕様でした。
が、今回は 黒ニップルを使っています。
理由は いくつかありますが、書ける範囲だと
ねじ山に乗っている塗膜が ゆるみ止め的な仕事をしそうな
抵抗感があって ちょうどいいとか(ちなみに しんちゅうニップルです)、
私が組んだというのが分かりやすいとかになります。

話は変わりますが、
ブレーキゾーンにアルミを配していた時代の
マヴィックのコメットディスクホイール(→こちら)のうち、
WOリムモデルは リムテープが不要なようで 実は要ります。
バルブ穴の対岸の位相に なぜかバルブ穴っぽい穴があいているからです。
リムテープ無しだと実際に チューブがすぐにパンクします。
全周を覆うストレッチバンドタイプのリムテープでなくとも、
その部分だけ テープタイプのリムテープを貼る必要があります。

それと同じような穴がEC90のリムにもありまして、
DSC02845amx12.jpg
この穴がそうです。配慮さんが配慮しているのは
シリアルナンバーがあるためです。
当然、外周側にしか あいていませんが、
仮に リムセメントを塗布して半乾きの状態から
タイヤを張ろうというときに こっちにバルブを突っ込むと
相当 面倒なことになります。

DSC02846amx12.jpg
WOリムでは、
DSC02847amx12.jpg
(おそらく わざと)テープを上に貼ってふさいでありました。
これはバルブ穴と同程度の大きさなので バルーン抜きの穴とは考えにくく、
それ以前に これらのリムはそもそもバルーンを抜いていません。

DSC02850amx12.jpg
↑WOリム
DSC02849amx12.jpg
↑チューブラーリム
ホイールの重量は それぞれこうなりました。
178g差ですが、リヤハブと スポーク本数と 左右スポークの番手は同じで、
内蔵ニップルのチューブラーのほうが
スポークがかすかに長いものの 差はせいぜい数g、
WOのほうが アルミニップルなので13gほど軽く、
WOのほうはバランスウェイトが貼ってあったので
WOリムとチューブラーリムの重量差は170~180g程度だと思われます。
チューブラーのほうは 興味があったので実測重量を量っていますが、
リム高56mmにしては なかなか軽く 驚きました
(どちらも 今でいうところのナローリムです)。
それを晒すと結果的に WOリムのだいたいの重量も分かりますが、
貴重な資料なので 教えてやるつもりはありません。
↑うわなにこいつかんじわるい













DSC02851amx12.jpg
オ待タセシマシタ!

DSC02834amx12.jpg
コチラノ画像ヲ ゴ覧クダサイ!
↑やーめーろー!

category: のむラボ日記

tb: 0   cm: 1

コメント

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです

# | 
2019/08/26 10:29 | edit

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://pass13.blog.fc2.com/tb.php/4802-532b337f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

検索フォーム

最新記事

最新コメント

カテゴリ

月別アーカイブ

リンク

カウンター