FC2ブログ

のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

202ファイアクレストの後輪を組み直しました  

今日もホイー(以下略)。
DSC07932amx12.jpg
お客さんから ZIPPの202の後輪をお預かりしました。
WOリム仕様です。
このお客さんは ZIPPの101、202、303を持っています。
101は記事にはしていませんが これのお預かりのときに
幸いにも!?センターがずれていたので
センター出しついでに増し締めをしました。
といっても 体感レベルで化けることはありません。
101はアルミリムモデルで 後輪は なぜか20H、
フリー側ラジアル組みのクソ仕様ハブで
反フリー側は1クロスなので 最終交差はハブ胴に近く、
ゆえに結線の効果も薄いです(やってませんが)。

303の後輪は お持ち込みのハブで組み直しましたが、
これのお預かりのときに訊いたところ
シュータッチが無くなって かかりも体験レベルで良くなった、
組み直し前と全然違うとのことでした。

今回のお客さんは つい先日組んだ
「以前に組み直した404の後輪が 明らかに化けたので
303もやってくれ」と頼まれた方とは また別です。

DSC07933amx12.jpg
フリー側ラジアル組みではなく 左右2クロス(スポークヘッドの位置でいうと
うっすら疎密位相穴なので4本組みとは書きません)で
スポークは左右とも 黒CX-RAYストレートです。

DSC07935amx12.jpg
フリー側のスポークが チェーン落ちで ベコベコに曲がっていて、
色も剥げています。

今回は このハブを使い回して組み直してほしいとのことです。
・・・これは難しい。半チャンピというか
半リーダーにしようかとも思ったのですが、
ニップルワッシャーありでも 24HのZIPPのリムのフリー側を
14番プレーンで張るのは 非常に難しく、
リムを壊すつもりで 躊躇なくニップルを回せば
リム穴を ばくはつさせることすら可能です
(同じことをENVEでやった場合 ニップルのねじ山が壊れて抜けます)。
しかし、スポーク比重85%前後の丸ストレート黒スポークというのは
安定供給されたものがありません。
完組みホイールに使われているものから
流用できる長さのものを探してもいいのですが、
今回は 黒CXスプリントストレートを使うことにしました。
ヨンロク組みできない(小要素)、ハイローフランジでない(小要素)、
オフセットリムでない(前者2つに比べれば大要素)うえに
半コンペより小さな影響度の左右異径組みとなるので、
必要を感じれば 左右ともに結線をするかもしれません。

フリー側のスポークの全交換だけであれば
ホイールの全バラしは不要ですが、
DSC07937amx12.jpg
ニップルも全交換するので 全バラしとなります。
今日もホイー(以下略)。枠の確保のためにバラしたわけじゃないよ。
ニップルは外周側からも回せる「はずの」ニップルでしたが、

DSC07938amx12.jpg
おわん状に反り返ったワッシャーが 工具の端面に 先に当たるので、
六角(ちなみに対辺5.5mm)のかかりが浅く
むしろ 外周側をつかまないほうがいいくらいでした。

DSC07939amx12.jpg
あと、ワッシャーの材質による電位差と
無関係ではなさそうな錆びかたをしているうえ、
錆びで固まって ニップルと供回りするので やはり使い回しは厳しいです。
スポークとニップルの関係も固着気味になっているものが多く、
使い回しをする反フリー側のスポークは ねじ山に付いた白錆びを洗浄しました。

リム穴にサピムのニップルワッシャーB(上の画像 右)が
ぎりぎり通ったので 組み直しにはこっちを使います。
元のニップルワッシャーですが、磁石には付きませんでした。
(サピムのニップルワッシャーBは磁石に付きます)。

DSC07941amx12.jpg
組めました。

DSC07942amx12.jpg
ZIPP V9(ヴァージョン ナイン)188ハブ
24H 半CXスプリント左右2クロスです。
結線は あとでやりますが、フリー側については
不要だと思えるくらいに 張れたのでやりません。
めんどくさいからじゃないよ。

あと、ZIPPハブについて ちょうべんりな あーかいぶ(→こちら

DSC07945amx12.jpg
シマノのスプロケットですが、
トップギヤだけは スプラインを間違っても
斜めになりながらも 何となく はまり、
ロックリングの最初のねじ込みも軽いので
そのまま工具で強く締めてしまうこともできます。
その場合、トップギヤのみ偏芯して回りますが
トップギヤに掛けない限り 使用上は気付きません。
というのを 過去やらかした痕が 上の画像のスプラインの削れです。

今回のリムは202ファイアクレストのWOですが、
全バラしするなら重量を量っておいてほしいと
お客さんに頼まれていました。
アルミリムの101は別として、ZIPPのリムは 同年代であれば
当然 リム高が低いほうが絶対重量が軽いわけですが、
リム高を勘案した相対重量でいうと
303や404も案外 重たくはないと考えられるので、
エアロの追求は別にしても 純粋なヒルクライムでない限り
202より 303や404のほうが常用適性が高いかもしれません。

303が 202よりヒルクライム要素で損しているとしても
平地で それ以上においしければ
純粋なヒルクライム以外は 303履きっぱなしでいいや、
という感じになると思われます。
あくまで「ZIPPのリムの中だけで選択すれば」の話ですが。

そういう判断の材料とするには
リムの重量を正確に知っておく必要があります。
そして知っておく必要があるのは ホイールの所有者と私だけです。
今これを読んでいる あなたには関係ありません。
↑うわこいつかんじわるい










DSC07947amx12.jpg
オ待タセシマシタ!

DSC07940amx12.jpg
コチラノ画像ヲ ゴ覧クダサイ!
↑やーめーろー!

category: のむラボ日記

tb: 0   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://pass13.blog.fc2.com/tb.php/5283-c4e68461
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

検索フォーム

最新記事

最新コメント

カテゴリ

月別アーカイブ

リンク

カウンター