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のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

Tniの38mm高カーボンリムで後輪を組みました  

今日もホイー(以下略)。
DSC00430msn4.jpg
Tniの38mm高カーボンリムで後輪を組みました。
のむラボホイール2号と同じリムです。

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FH-6700 24H 半コンペヨンロク組みです。
結線は あとでやります。

このハブ、6600系のハブとロゴ以外に違いが無いように見えます。
どちらのハブにも24H仕様がありますが
6800系では32Hと36Hのみの展開になりました。
シマノはなぜかフロント20Hというハブを かたくなに作らないのですが
(WH-R500系のハブを除く)、6800系でもR8000系でも
せめて 前後24Hでハブを出してくれたら
のむラボホイールに採用していたのにと思います。

あとRS770ハブで 36Hは出すのに24Hを出さないのは
本当に意味不明、担当者の頭の出来を疑うレベル


DSC00429msn4.jpg
ハブは お客さんからのお預かり品ですが、
フランジには組み跡がありませんでした。
スポークを通せば 仮組み程度のテンションでも
スポークの首下が食い込んだ跡が残ります。

DSC00427msn4.jpg
が、フランジ外周には規則的な傷がありました。
性能に関係ないし まあいいや。

DSC00433msn4.jpg
リムはバルブ穴に補強が無い
19.1mm幅時代のもので、
DSC00434msn4.jpg
シリアルナンバーの法則からして2013年製です。
このリムは、同じリム高の現行モデルより軽いです。

DSC00435msn4.jpg
これは別件で バルブ穴に補強有りの
DSC00436msn4.jpg
2018年製のリムですが、こちらのリム幅は20.5mmになっています。
同じ仕上げの50mm高リムのほうは昔から20.5mm幅で、
それと幅を合わせた形で仕様変更されました。
バルブ穴の補強は それより前にされているので
「19.1mm幅でバルブ穴に補強あり」というリムも
短期間ながら存在します。

バルブ穴の補強に意味はあるのか?と
訊かれそうなので書いておきます。
リムセメントの接着が甘めだったり、それ以上に斜度がきつ過ぎて
(暗峠の大阪側くらいの斜度となると どんなにしっかり張っても無理)
下りのブレーキ熱でセメントが溶けてくると
タイヤがリムに対して回転方向にずれ、バルブが斜めになります。
これが軽度であれば問題は無いものの ひどくなると
バルブ穴の位相のリムサイドが膨らんできたりすることがあります。
バルブ穴に補強があっても 破損することはありえますが
「補強なしだと耐えられないが 補強ありだと耐えられる」という
ゾーンは存在すると思われるので、意味はあります。

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