R460リムのホイールさん 
2021/04/18 Sun. 23:07 [edit]
お客さんから DTのR460リムで組まれたホイールをお預かりしました。
ホイールの点検だけでなく、
完成車からフレーム単体まで 全バラしが必要な件があり、
そこからの再組立ての一環です。
リムはR460で、R450の後継モデルです。
リム幅が広くなってチューブレスレディになりました。
カテゴリーが R(ロード)で、RR(ロードレーシング)ではないので
スクオルクスニップルではなく 汎用ニップルで組めます。
スペシャライズドの完成車に付属していたホイールですが、
AXISブランドになる前のものです。
暫定センターはドンピシャでしたが
振れがあったので、探せば センターずれがある位相は
あったかもしれません。
上の画像は 振れ取り後です。
リムの中央に ビード逃がしの凹みがあるのに
ストレッチバンドタイプのリムテープを使っているので
凹みに引きずり込まれて リムテープが効いていない箇所があります。
これを避けるため テープタイプのリムテープにしました。
つづいて後輪。
左右同数組みで反フリー側ラジアル組みなのは もういいとして、
DTのリムなのにスポークは DTではなくリッチマンでした。
後輪は 反フリー側にリムが大きくずれていました。
来歴は知りませんが、ラジアル組みの反フリー側は
ヌルいので非常に増し締めしやすく、
反フリー側増し締め傾向で振れ取りをすると
リムが反フリー側に簡単にずれます。
センターゲージ無しで振れ取りごっこをすると こういう結果になりやすく、
吊るしで これだけずれていたとも考えにくいです。
直しました。
コンポパーツは洗浄します。
実は ホイールも点検前に洗っています。
びふぉー
あふたー
びふぉー
あふたー
ブレーキはAXISブランドのものでした。
いつか リムブレーキの力率について書こうと思っていたら
ディスクブレーキの世の中になりつつありますが、そのうち書きます。
これについて簡単に触れると シマノのレバーと
このブレーキは力率が合っていません(スラムとは合っています)。
握りが軽い反面 ヘコいのはそのためです。
びふぉー
あふたー
びふぉー
あふたー
このクランクは プラクシス(旧名プラクシスワークス)の
オルバですが、完成車メーカー向けに出しているものは
市販品とは ロゴの表記が少し異なります。
それ以外の違いはありません。良心的です。
これは別件ですが、キャノンデールの完成車に付いている
SIクランクは、コンポがアルテグラくらいであっても
インナーチェンリングのみスチール製にすることで
コストカットを図っています。ママチャリかよ。
これ、チェーンリング単体で持つとビビるくらい重いです。
上の画像は 磁石を付けた状態です。
ホイールの点検だけでなく、
完成車からフレーム単体まで 全バラしが必要な件があり、
そこからの再組立ての一環です。
リムはR460で、R450の後継モデルです。
リム幅が広くなってチューブレスレディになりました。
カテゴリーが R(ロード)で、RR(ロードレーシング)ではないので
スクオルクスニップルではなく 汎用ニップルで組めます。
スペシャライズドの完成車に付属していたホイールですが、
AXISブランドになる前のものです。
暫定センターはドンピシャでしたが
振れがあったので、探せば センターずれがある位相は
あったかもしれません。
上の画像は 振れ取り後です。
リムの中央に ビード逃がしの凹みがあるのに
ストレッチバンドタイプのリムテープを使っているので
凹みに引きずり込まれて リムテープが効いていない箇所があります。
これを避けるため テープタイプのリムテープにしました。
つづいて後輪。
左右同数組みで反フリー側ラジアル組みなのは もういいとして、
DTのリムなのにスポークは DTではなくリッチマンでした。
後輪は 反フリー側にリムが大きくずれていました。
来歴は知りませんが、ラジアル組みの反フリー側は
ヌルいので非常に増し締めしやすく、
反フリー側増し締め傾向で振れ取りをすると
リムが反フリー側に簡単にずれます。
センターゲージ無しで振れ取りごっこをすると こういう結果になりやすく、
吊るしで これだけずれていたとも考えにくいです。
直しました。
コンポパーツは洗浄します。
実は ホイールも点検前に洗っています。
びふぉー
あふたー
びふぉー
あふたー
ブレーキはAXISブランドのものでした。
いつか リムブレーキの力率について書こうと思っていたら
ディスクブレーキの世の中になりつつありますが、そのうち書きます。
これについて簡単に触れると シマノのレバーと
このブレーキは力率が合っていません(スラムとは合っています)。
握りが軽い反面 ヘコいのはそのためです。
びふぉー
あふたー
びふぉー
あふたー
このクランクは プラクシス(旧名プラクシスワークス)の
オルバですが、完成車メーカー向けに出しているものは
市販品とは ロゴの表記が少し異なります。
それ以外の違いはありません。良心的です。
これは別件ですが、キャノンデールの完成車に付いている
SIクランクは、コンポがアルテグラくらいであっても
インナーチェンリングのみスチール製にすることで
コストカットを図っています。ママチャリかよ。
これ、チェーンリング単体で持つとビビるくらい重いです。
上の画像は 磁石を付けた状態です。
category: のむラボ日記
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