fc2ブログ

のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

レッドウインドXLR50の後輪のスポークを交換しました  

お客さんから フルクラムの
レッドウインドXLR50の後輪をお預かりしました。
カンパニョーロでいうところのバレットウルトラに相当するホイールです。
DSC06781amx14.jpg
厳密には レッドウインドXLRとバレットウルトラは
USB仕様とCULT仕様があり、
ハブベアリングがカップ&コーン式です。
それに対する 低価格モデルのレッドウインドとバレットは
カートリッジ式ベアリングなので CULT化などは出来ません。

で、首がとんでいる「普通の」スポーク折れが1本、
それとは別に曲がっているスポークが2本あります。
普通の、と言いながら スポークの交換を要する原因としては
首とびのほうが むしろレアケースで、
落車または 買い物袋やワイヤー錠やリヤメカや
簡易スタンドを 後輪に巻き込んで
スポーク交換を要する破目になることのほうが はるかに多いです。

DSC06785amx14.jpg
↑首とびの箇所
DSC06784amx14.jpg
↑その対岸の位相付近、
外側のヤマアラシさん方向のスポークが 2連続で変形しています。

この2つの事象は それぞれ別の原因によるものだと思われます。
なぜ はっきりしないのかというと、お客さんも知らないからです。
このホイールの最初のオーナーではないので。
元のオーナーが ここを見ていれば 確実に分かると思いますが。

怖かったのは、このホイールは
アルミとカーボンのハイブリッドリムなわけですが、
アルミ部分が塑性変形していて修理不可能なものを
オークションで処分したという可能性です。
実際には そんなことは無かったわけですが。

このホイールのスペアスポークを
在庫しているショップというのも なかなか無いと思いますが、
スポークが3本ダメなままのホイールを売っぱらうというのも
なかなか いい根性をしてします。

あと、スポークを3本 補填したあとに
ざっと振れ取りをしたところ
DSC06787amx14.jpg
DSC06786amx14.jpg
リムが反フリー側にずれていました。
ほぼ 補填したスポークの箇所のニップルだけを触って
横振れを取っただけで、
リムが反フリー側に寄るような全般的な増し締めはしていません。
しかもこれは ある程度フリー側を締めた状態で、
元は このすき間が画像の1.5倍くらいは ありました。
反フリー側だけを振れ取りごっこで増し締めしているのは間違いなく、
ニップルにも そういう痕跡があります。
しかも メーカーの吊るしではありえない量と傾向の縦振れもありました。
これを直せというのは 他人の組みかけのホイールを
最後までやってくれと渡されるのと同程度の作業になります。

DSC06788amx14.jpg
DSC06789amx14.jpg
直しました。
センターずれだけでなく 縦横振れも可能な限り追いこんでいます。

DSC06804amx14.jpg
↑交換したスポーク
DSC06805amx14.jpg
変形2本・首とび1本です。

category: のむラボ日記

tb: 0   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://pass13.blog.fc2.com/tb.php/6048-f12739bb
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

検索フォーム

最新記事

最新コメント

カテゴリ

月別アーカイブ

リンク

カウンター