リムブレーキ用のCL50の前輪を組み直しました 
2022/01/20 Thu. 22:50 [edit]
今日もホイー(以下略)。
先日 後輪を組み直したCL50ですが、
前輪も組み直すことになりました。
空力を大要素として過度に崇めるビョーキにかかった
メーカーにありがちなことですが、
50mm高とはいえ16Hという本数は少ないです。
このスポークはDTの「コンペティションレース」で、
コンペティションの14番ベース(両端2.0mm)の
中央のバテッド部分が1.8mm、
レボリューションの14番ベースだと1.5mmであるところ
コンペレースでは1.6mmとなっており、
コンペと言いながら レボに近いスポークとなっています。
近いのは寸法だけではなく、1.6mmの丸断面は
昔の超ローハイトアルミリムなどリム側の閾値が低い場合を除いて
張ると うにょーんを起こす寸法です。
通常の範疇で うにょーんを起こしうる分水嶺の
向こう側にあるという意味でも、
コンペレースはレボ寄りのスポークです。
28Hかそれ以上であれば 1本あたりのテンションを低く抑えられるので
使えなくも無いのですが。
お客さんが 乗った感触で特に問題視しているのは
後輪のほうですが、相談した結果 前輪も組み直すことになりました。
元のスポークですが、256mmが16本で75.3gなので
スポーク比重は 75.3÷16÷256÷0.0257=
0.7153225・・・となり 約71.5%です。
CX-RAYは約64.5%なので 単純にスポーク比重だけなら
コンペレースのほうが カッチリしたホイールになりそうですが、
CX-RAYでは うにょーんが起こらないので
(厳密には 起こる前にリムが割れるかニップルのねじ山がとぶ)
結果として CX-RAYのほうが硬いホイールが組めます。
元の前輪は、コンペレースなりには張ってあるので
メーカーのほうでも うにょーんの閾値に突っ込まないように
気をつけている節はあります。
組めました。
黒CXスプリントストレートで組み直しています。
先ほどCX-RAYを引き合いに出しましたが、
16Hであれば CXスプリントが選択肢にあるなら
CX-RAYを使う必要はありません。
ロヴァ―ルのリムは 実測重量に偏りが少ない傾向がありますが、
何十何百と量ったわけではないものの
リムブレーキ用のリムは ディスクブレーキ用のリムより
やや重い傾向にあるのかもしれません。
今回のリムが たまたま そう思わせる重量なだけかもしれませんが。
え?実際にどれくらいなのか教えろだと?
そんなんタダで教えるわけないやろ。
↑うわなにこいつかんじわるい
オ待タセシマシタ!コチラノ画像ヲ ゴ覧クダサイ!
りやりむデス!
ふろんとりむデス!
ナオ、でぃすくぶれーき用ノ りむニ ツイテハ
(→コチラ)ヲ ゴ参照クダサイ!
↑やーめーろー!
先日 後輪を組み直したCL50ですが、
前輪も組み直すことになりました。
空力を大要素として過度に崇めるビョーキにかかった
メーカーにありがちなことですが、
50mm高とはいえ16Hという本数は少ないです。
このスポークはDTの「コンペティションレース」で、
コンペティションの14番ベース(両端2.0mm)の
中央のバテッド部分が1.8mm、
レボリューションの14番ベースだと1.5mmであるところ
コンペレースでは1.6mmとなっており、
コンペと言いながら レボに近いスポークとなっています。
近いのは寸法だけではなく、1.6mmの丸断面は
昔の超ローハイトアルミリムなどリム側の閾値が低い場合を除いて
張ると うにょーんを起こす寸法です。
通常の範疇で うにょーんを起こしうる分水嶺の
向こう側にあるという意味でも、
コンペレースはレボ寄りのスポークです。
28Hかそれ以上であれば 1本あたりのテンションを低く抑えられるので
使えなくも無いのですが。
お客さんが 乗った感触で特に問題視しているのは
後輪のほうですが、相談した結果 前輪も組み直すことになりました。
元のスポークですが、256mmが16本で75.3gなので
スポーク比重は 75.3÷16÷256÷0.0257=
0.7153225・・・となり 約71.5%です。
CX-RAYは約64.5%なので 単純にスポーク比重だけなら
コンペレースのほうが カッチリしたホイールになりそうですが、
CX-RAYでは うにょーんが起こらないので
(厳密には 起こる前にリムが割れるかニップルのねじ山がとぶ)
結果として CX-RAYのほうが硬いホイールが組めます。
元の前輪は、コンペレースなりには張ってあるので
メーカーのほうでも うにょーんの閾値に突っ込まないように
気をつけている節はあります。
組めました。
黒CXスプリントストレートで組み直しています。
先ほどCX-RAYを引き合いに出しましたが、
16Hであれば CXスプリントが選択肢にあるなら
CX-RAYを使う必要はありません。
ロヴァ―ルのリムは 実測重量に偏りが少ない傾向がありますが、
何十何百と量ったわけではないものの
リムブレーキ用のリムは ディスクブレーキ用のリムより
やや重い傾向にあるのかもしれません。
今回のリムが たまたま そう思わせる重量なだけかもしれませんが。
え?実際にどれくらいなのか教えろだと?
そんなんタダで教えるわけないやろ。
↑うわなにこいつかんじわるい
オ待タセシマシタ!コチラノ画像ヲ ゴ覧クダサイ!
りやりむデス!
ふろんとりむデス!
ナオ、でぃすくぶれーき用ノ りむニ ツイテハ
(→コチラ)ヲ ゴ参照クダサイ!
↑やーめーろー!
category: のむラボ日記
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