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のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

レーシングクアトロカーボンさん  

お客さんから レーシングクアトロカーボンをお預かりしました。
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前輪のスポークが折れたので修理をご希望です。
お客さんの判断で、直せそうな最寄りのショップが当店だったようです。
直線距離で150kmくらい、車で走るとなると
200km以上にはなると思いますが。

DSC06881amx14.jpg
走行中ではなく室内保管しているときに
突然バチーン!と 折れたとのことですが、

DSC06882amx14.jpg
何かを巻き込んで スポークが変形した跡があるので、
それに耐え切れず 静置しているときに破断したようです。
落車したことは無いとのことですが、
覚えのある無しに関わらず
スポークに何かを巻き込んだことがあるのは確かです。

DSC06877amx14.jpg
ニップルですが、

DSC06878amx14.jpg
DSC06879amx14.jpg
スポークの回収が不可能な形で 中に残っていました。

DSC06883amx14.jpg
カンパニョーロのシロッコの派生モデルで
リム高が35mmの「シロッコ35」の フルクラム版の
「レーシングクアトロ」を カーボンリム化したのが
レーシングクアトロカーボンなので、
ハブベアリングはカップ&コーンではなくカートリッジ式です。
サイズは6903で、外径30mmと かなり大きめです。
ハブベアリングに使うものとしては実質 最大級で、
昔のキシリウムのリヤハブ体の左側などにも使われていました。
内部の球のサイズも大きいので、
傷みが非常に出にくいのが特徴です。

DSC06884amx14.jpg
DSC06885amx14.jpg
スポークの在庫あり〼

DSC06889amx14.jpg
DSC06890amx14.jpg
スポークが とんでいたので 暫定センターを見ていませんが、
いつものように まずは交換したスポークのニップルだけを締め、
そこが 最も横振れがある位相で無くなって以降は
他の箇所の微細な振れ取りをして、
横振れ取りを終えてから 初めてセンターゲージを当てたところ
ドンピシャでした。
ということは元の状態、スポークがとぶ前の
さらに前の スポークを曲げる前は
センタードンピシャだったということです。

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DSC06892amx14.jpg
直りました。

DSC06893amx14.jpg
つづいて後輪。こちらは点検だけです。
ハブの玉当たりに横ガタがあったので取っています。

DSC06894amx14.jpg
DSC06895amx14.jpg
センタードンピシャからの経年使用と思われる
フリー側へのセンターずれが紙1枚ほどあったのですが、
右エンドのギザの山が大きいからか うまく撮れなかったので
振れ取りとセンター出しをしたあとの画像だけを撮りました。

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