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のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

スポークの長さを確実に調べました  

今日もホイー(以下略)。ではありません。
DSC07698amx14.jpg
お客さんから 超軽量チューブラーリムをお預かりしました。
上の画像は「リム2本」の重量です念のため。
EDGEの25リムの初期型と AXライトネスのウルトラ25Tのリムが
どちらも公称重量195gで 実測も200g未満のものがありますが、
このリムは 2本とも210g台と それにかなり近い軽さです。

DSC07699amx14.jpg
DSC07700amx14.jpg
で、仮組みしました。
前輪は20Hに対して10H、
後輪は24Hに対して12Hで仮組みしています。

DSC07702amx14.jpg
DSC07701amx14.jpg
ハブは前後とも エクストラライトのサイバーハブの
ストレートスポーク仕様です。
リヤのフリー側が集合フランジなので スポーク長さの計算が特殊で、
当店で CX-RAYストレートなどで組むなら別にいいのですが
お客さんのほうで このホイール用のカーボンスポークを注文するというので
長さを厳密に調べる必要があり、
99%の自信はあるものの100%ではないので
捨てスポークで仮組みしました。
計測用の捨てスポークや もし当店在庫のCX-RAYストレートなどを使って
しくじって破棄せざるを得なくなった場合などは、
どちらも 私の勝手でやったことなので某篠山のクソカスのように
お客さんに請求したりはしません。

エクストラライトのメーカーサイトには
リム内径に基づくスポーク長さのチャートが載ってはいますが、
エクストラライトのリム内径の定義が独特なのと、
それを差し引いても まだおかしいので
念のため仮組みをしました。
私のスポーク長さの計算結果から、
エクストラライトの言うところの「スポークエンド長さ」と
私のリム内径の定義の差を 差し引いたうえでの
スポーク長さの差は、フロントとリヤ左のラジアル組みと
リヤ右の集合フランジ2クロスでは 差の量が異なっています。
エクストライトの公称長さは1mmごとですが、
たとえば285.5mmを 285mmと286mmのどちらに丸めるか、
そこで1mmほど狂うかもしれないといったような
レベルの話ではありません。

これは今回の話とは無関係ですが、
私の計算式では 285.49mmは285mm、
285.50mmは286mmに四捨五入されます。
が、100分の1mm差で その100倍の
1mm違いになるのは どうかと思うので
285.4~285.6mmくらいの間であれば
285.5mmでカットすることも多いです。

「エクストラライトと私の計算式では リム内径の解釈違いにより
常に 私のほうが3mm短く算出される」みたいな
定量的な差であれば いいのですが、
実際は(私の長さ基準でいうと)ラジアル組み側がマイナス差、
タンジェント組み側がプラス差になります。
公称値を信じたとしても、後輪の左右で
スポークとニップルの端面の関係が揃わないものの
ギリギリ ホイールとして組めなくは無いです。
それを信じたであろう実例が
シュモルケの吊るしのホイール(→こちら)です。
リンク先の記事のホイールの例では
左右差はあるものの どちらも長めで、
とくにフリー側がどん突き寸前でしたが
これはディスクブレーキのホイールゆえ
左右とも タンジェント組みだからだと思われます。
なので今回のホイールでいうと、リヤ右側の長さを信じると
ほぼ 同じ目に遭います。

DSC07703amx14.jpg
↑前輪の重量
DSC07704amx14.jpg
↑後輪の重量
使ったのは14番プレーンなので、
仮にカーボンスポークが スポーク比重50%であったなら
スポーク比重が2分の1倍/本数が2倍で
これと同じような重量に仕上がるはずです。
ニップルは しんちゅうですが、しんちゅうニップルは
だいたいアルミニップルの3倍ほど重いので
アルミニップルで組んだ場合は 比重が3分の1倍/個数が2倍で
ニップル部分だけの重量は おおよそ3分の2になります。
後輪の場合で 4g弱ほどの差なので、
ホイール全体で見れば誤差レベルですが。

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