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のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

チューブレスタイヤがパンクしました  

またイメジのステマ記事かよ!と思った そこのあなた!
まあ、否定はしません。しかし その前に別の話を。

あるフックレスリムに チューブレスタイヤを履いていた
お客さん(一応)が、前輪だけ 何度 空気を入れても
すぐに抜けるというので 当店に持ってきてもらいました。
ホイールを 1ヵ月以上乗らずに静置していて
空気が抜け過ぎた結果、
タイヤビードの持ち上がりが バホッと落ちて
タイヤ内のシーラントが外気に触れてしまい、
そこから そのことに気付かず さらにそのまま静置し続けた結果・・・
DSC08051amx14.jpg
静置していたときの地面側にあった位相のタイヤ内で
シーラントが固まっていました。
ちなみに シーラントはエフェットマリポサのカフェラテックスです。

DSC08052amx14.jpg
タイヤはグッドイヤーのアメ色サイドのものですが
サイドだけでなく 内側のカーカスもアメ色で、
シーラントが食いつきにくい感じの
つるつるした質感だったので

DSC08053amx14.jpg
湯葉状になったシーラントを きれいに剥がせました。

DSC08325amx14.jpg
↑これ

DSC08326amx14.jpg
この端の部分、

DSC08327amx14.jpg
ひっくり返すと きれいな丸穴がありますが、

DSC08329amx14.jpg
これは チューブレスバルブの根元の跡です。

DSC08287amx14.jpg
今日、通勤の道中でパンクしました。
走行中にいきなり「プシュンシュンシュン!」という音とともに
激しく空気が抜けましたが 完全にフラットタイヤにはならず、
ごく低圧でスローパンクに切り替わりました。
それから歩道に上がってインフレーターで空気を追い足して
少し走ったところ すぐにリム打ちしそうなくらいに空気が減ったので、
チューブドに切り換えようかと思いつつも
もう一度 空気を追い足したところ、
今度はスローパンクのペースが 先ほどよりもスローになったので
そのまま店まで走れました。
二度目のポンピングのときには、一度目よりも
パンク穴にシーラントの繊維が集まったからだと思われます。

DSC08288amx14.jpg
↑パンクの箇所

DSC08289amx14.jpg
少し前にパンクしたときに
内側からパッチを貼った箇所とは別です。

DSC08290amx14.jpg
パンク当初の 高圧でプシュンシュンと音がしているときは
飛行時のガメラの手足の穴から炎が出ている如くに
シーラントを まき散らしているわけですが、
それが シートチューブや

DSC08291amx14.jpg
シートポストの後ろ側に飛び散っています。

DSC08292amx14.jpg
サドルの後ろにぶら下げている袋から
ぶら下げている キャットアイの革ケース入りのライトにも飛び散りました。
この時点では見た目に分かりづらいですが シミになっています。

話が逸れますが、ブルべでは(主催者によって多少の違いはありますが)
テールライトを 常時点灯モードで使わないといけないというルールがあります。
点滅がダメな理由については、私が聞いた話では
点滅だと後ろの人(自動車など含む)に対して
幻惑効果があるからだとのことですが、
この革ケース入りのライトは 点灯であっても
固定されない赤い光が 非常に揺れているので
もしかしたら ブルべで使うと怒られるかもしれません。

DSC08293amx14.jpg
さすがにイメジのシーラントでも、外気に晒されると固まります。

DSC08294amx14.jpg
カタマリを 指でこすると、おからのような質感のシーラントが
ポロっと取れました。
昔、スタンズのシーラントがシートチューブの後ろ側に
透明なダマになって こびりついていたことがあり、
当初は それが何か分からなかったということがありました。
日にちが経っていたこともあり あれをきれいに落とすのは大変でした。

DSC08297amx14.jpg
いつもの「こすらず 落ちます」をやる前に。
チューブレスタイヤが出先でパンクしたときに、
目的地が近いのであれば チューブドに切り換えずに
スローパンクのまま走ることもありますが、
その際の空気の追い足しを CO2ボンベでやると
「シーラントが穴をふさいでいられる空気圧」を一気に超えてしまい
パンク穴が広がって 激しい空気漏れが始まります。
これを繰り返していると タイヤ内のシーラントが減っていくので
シーラントがふさいでいられる空気圧も下がっていきます。

いい機会なので、フロアポンプでゆっくりと加圧していって
傷が開く空気圧を調べてみました。

DSC08296amx14.jpg
3.5気圧くらいで傷が開いて
穴からフシューッと音が漏れだしました。
接写しているカメラに 空気が当たっているのが分かるくらいです。
これはパンク穴をホイールの真上にして加圧していますが、
真下にして 傷が開いてからホイールを振るなどすれば
3.5気圧以上でも穴をふさぐ可能性はあります。
また、穴の大きさやトレッドの厚みなどの条件にもよるので
「イメジのシーラントが傷をふさぐ限界は3.5気圧」と
決まったわけではありません。

イメジのシーラントは、パンク穴をふさぐ性能自体は
正直 高くはありません。
事実 私は、パンク穴を スタンズのシーラントで完全にふさいで
7気圧入れ、完全な「補修扱い」として走りに行ったこともあります。
では なぜイメジのシーラントを使うのかというと

DSC08300amx14.jpg
いつも書いていることですが、
DSC08301amx14.jpg
水のシャワーをかけるだけで
DSC08302amx14.jpg
シーラントを きれいに落とせるからです。

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タイヤの内側ですが、指やスポンジで 一切 こすったりしていません。

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↑少し前にやった補修のパッチの箇所
DSC08318amx14.jpg
厚みが ほぼ無く 剥がれてもいません。
今回は、トレッドも減っているので 悪あがきせずにタイヤを換えます。

DSC08298amx14.jpg
時系列が戻りますが、内側から見たパンクの箇所を
洗い流す前の状態です。
DSC08299amx14.jpg
繊維が集まっています。

DSC08303amx14.jpg
タイヤは捨てるので どーでもいいですが、
重要なのは こっち、リム側です。
DSC08304amx14.jpg
しゃわ~(←シャワーの擬音)
DSC08305amx14.jpg
リム側も簡単に きれいになりました。
リムフックの内側に ガム状になったシーラントのカスが蓄積されて
実質 完全に除去できないほど 強固に こびりつくことが無いという
一点だけで イメジにする理由になります。個人的には。

DSC08306amx14.jpg
ある位相で連続して、リムテープの凹みに
シーラントが固まって詰まっていました。

DSC08307amx14.jpg
これは シャワーだけで落ちなかったので

DSC08308amx14.jpg
爪で軽く こすりました。
怖かったのは、XR331リムは
スクオルクスニップルの端面と リムテープが非常に近く、
リムテープが空気圧で凹んだときに ニップルがテープを突いて
穴をあけることがあることです。
それを防ぐために、XR331とスタンズのテープの組み合わせの場合は
2周巻きが必須となります。
今回は それは起きていませんでした。

DSC08859amx13.jpg
↑これは 以前の記事に上げた画像ですが、
XR331リムではなく WTBのリムで
XR331よりもリム高が低いものです。
このリムを スクオルクスニップルで組むことはありませんが、
撮影用にセットして テープを1周巻きしてから
指の腹で リム穴をグッと押したものが

DSC08858amx13.jpg
↑これです。
スクオルクスニップルが リムテープを突いて
穴を開ける可能性があるという検証です。

DSC08311amx14.jpg
飛び散って固まったシーラントは、
DSC08312amx14.jpg
シャワーでは落とせなかったので、
DSC08314amx14.jpg
>
部分的に 普通の洗車をしました。
ブレーキシューに金属カスが噛んでいるのに気付きつつも
対処が面倒だと思い そのまましばらく乗ってしまうということが
あると思いますが(最近だと 私はディスクブレーキなので無いです
とか言われそう)、この飛び散ったシーラントは
すぐに洗い流したほうがいいです。
スタンズやカフェラテックスで固まったものは
放置すると 本当に取れにくくなります。

DSC08319amx14.jpg
先ほどの革ケースとライトですが、
水に濡らすと シーラントがはっきり分かるようになりました。

DSC08330amx14.jpg
イメジのシーラントは、ときどき御用聞きの電話がかかってくるので
そのときに在庫が無ければ電話注文という形で発注しています。
最初にシーラントをオススメされた電話のことを思い返すに、
電話越しだと直接 噛みつかれないとはいえ
こんな狂犬に営業をかけようと思った勇気は すごいと思います。

最近は よく売れていてペースが早まったので
電話がかかってくる前に 在庫が尽きました。
作業で使うための開封品しか当店に残っておらず、
こちらから電話注文するために 名刺を出してきたのですが
IMEZIの読みがイメジではなくイメジィであることに 今日 気付きました。
あばbっばっばばばあっばああばああ

注文の電話の際に「これまでイメジと呼んでいたけど
イメジィのほうが正式なんでしょうか」と中の人に訊いたら
「イメジでも大丈夫ですよ!」と言っていただけたので
今日の仕事が 過去記事のイメジ表記の全訂正にならずに済みました。

次のタイヤはグッドイヤーの25Cで、
60mlだと一発でエア漏れが止まる可能性が高いところ
40ml+経過観察でいきました。
6時間で 7気圧から5気圧に下がりましたが、
再度 7気圧に加圧してからは ほぼ下がっていません。
ただ、今回の件で 60mlくらい入れたほうが
パンク時の穴ふさぎの性能や 傷が開かない限界空気圧が
高くなるかもしれないとは思いました。
今朝まで履いていたのは IRCのS-ライトの23Cで
210g弱と非常に軽いタイヤなので
シーラントの重量もケチりたいところですが
履き替えたタイヤは280g弱なので
シーラントの量を攻める意味は薄そうです。

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