のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

最終土曜日は お休みですが  

ここ1ヶ月以上コメントやメールのお問い合わせ、ご注文に
ちゃんとしたお返事ができていません。
水曜日(定休日)のたびに少しずつお返ししていますが
全然追いついていません。
さっとお答えできるようなコメントなどについては
すぐにお返しすることもありますが、
ご質問などのコメントも相当溜まっております。
いつかお返ししますのでしばらくお待ちください。
EVO II
「GOKISOハブは右フランジが狭すぎるのでダメ、という理屈はわかりました。
ただ、TniエボハブⅡはトライスポーツのサイトでみるかぎり
右フランジ幅が同じくらい狭いのですが、それはかまわないのでしょうか。
それとも私の図の見方が誤っているのでしょうか。」
というコメントをいただきました。

見方は間違っておりません。
上の図の「フランジ幅」の定義が普通ではないためです。
ハブの寸法を公表しているメーカーのいうところの「フランジ幅」のほとんどは
「片方のフランジの外側から 反対側のフランジの外側まで」の寸法です。
たとえばシマノも外~外です。
外~外を根拠に導かれるスポーク長さは、実は「ヌポークの長さ」です。
タンジェント組みの場合はヌポークと反ヌポークを交互にフランジ穴に通していますし、
首折れスポークの一般的なラジアル組みの組み方は 反ヌポーク通しですが
これらは全てヌポークの長さで組んでいることになります。
この程度であればスポークのねじ山長さに吸収されるので
作業上の問題はありません。

上の図、「この図で言うところの左右フランジ幅」は
16.425mm+36.825mmで53.25mmですが、
これは「フランジの中心から中心まで」という非常に珍しい測り方をしています。
DSC06474amx.jpg
外~外の幅で見ると約57.7mmです。
私がこのブログで「フランジ幅」と言っているのは この幅のことです。

DSC06477amx.jpg
試しに、53.25mmに合わせたノギスを当ててみました。
フランジ中心~中心の長さですね。

ハブもリムもメーカーの公称値を信じてスポーク長さを算出すると
たまにエライ目にあうことがあります。

上の図のエボハブIIですが、オーバーロックナット寸法が
65mm+65mmで130mmということになっていますが、
実際はすべて約130.5mmです。

Tniでは他にも AERO80のリム(のむラボホイール3号のリム)の
ERD(リム内径・サポート長)が506mmとありますが
これも間違っています。実測値と全然違います。
内蔵ニップルを勘案した補正値かな?と思って計算してみても それとも合いません。
結果 実測するはめになります。

ROAD38(のむラボホイール2号のリム)と ROAD50(同2.5号のリム)の
内蔵ニップルによるスポーク長さの補正値はおなじですが、
AERO80の補正値とは違います。

話がそれましたが、TniのエボハブIIの右フランジ幅
(ハブ全体の中心から右フランジ外側まで)は18mm台です。
これは11S対応ハブとしては標準的な数値です。
もし外幅計測で16mm台なら フリー側のスポークテンションがすぐに上がりきって
反フリー側がぬるいままのアンバランスなホイールになります。
組み方をよほど考えれば多少ましにはなりますが。

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