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のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

新型のボーラWTOを見てきました  

ひとつ前の記事の「おまけ4」の内容にするはずでしたが
独立した記事に分割しました。
カンパニョーロのホイールを
ジャパンでゆいいつではないが扱っている問屋さんに
用事があり 寄ったのですが、
そこの若い子に「いつもブログ拝見してます!」と
声を かけられました。
あんなものを読んでいると頭が悪くなるぞと
忠告をしたのですが、それはいいとして
新型のボーラWTOが入荷したので
見ていかないかと言われたので
見せてもらいました。
IMG_5524msn5amsn5a.jpg
↑画像を撮るのと ここに載せる許可は得ています。
どちらも60の前輪です。
旧モデルは WTOもウルトラWTOも前後輪とも
G3組み×8の24Hでしたが、
新モデルでは WTOが前後輪とも24H、
ウルトラWTOが前後輪とも21Hとなっています。
上の画像でも G3組みの束の数が違うのが分かります。
今 これの現物があるのはこの問屋さんが
ジャパンでゆいいつ らしいです。

IMG_5525msn5amsn5a.jpg
WTOも
IMG_5526msn5amsn5a.jpg
ウルトラWTOも リムのコスメチックを変えてあります。
そうしないと 旧作と見た目で区別しづらくなるので
ありがたいのですが。
あと、見ての通り WTOは外出しニップルで
ウルトラWTOはトルクス穴の
リムの外側から回す特殊内蔵ニップルという点は変更無しです。
リムブレーキモデルは出ておらず
ディスクブレーキ用のみ、
かつ 2WAY-FITリム仕様のみの展開で
最も大きな変更点は リムの内幅が23mmになったことです。
これまでは WTOの全モデルが19mm、
ウルトラWTOの45と60が19mmで
33のみ21mmだったので 一気に広げてきました。
推奨タイヤ幅は28~35Cで28Cが下限となっています。
追記:「推奨」とは別に「取り付け可能サイズ」は
25~45Cだということです(→こちら)。
リム高のラインナップは33・45・60mmから
35・45・60mmに変更されています。

旧WTOより後で 新WTOより前に
ウルトラのみの展開で
ボーラウルトラWTO80DBというモデルが出ていますが、
これは内幅が21mmのリムで
スポーク本数が21Hなので
まさに過渡期の仕様といった感じです。
80mmは常備在庫ではなく取り寄せ対応で
納期が1年以上かかるらしいですが。

リムは幅広にしたぶん 薄くしたのか、
60の前輪を手に持った重量が
明らかに軽かったです。
新旧ウルトラWTO60DBの 前後輪の公称重量の差が
1530g→1395gとなっていますが、
これは 新ウルトラWTOが
24Hから21Hになったことを含めても異常な軽量化です。
スポーク本数の変更が無い
旧WTO60DBと 新WTO60では
1590g→1460gなので リム高なりの
リム重量が軽くなっていることは まず間違いありません。

1015030001msn5a.jpg
↑旧 非ウルトラWTOのフロントハブ
1065600001msn5a.jpg
↑新 非ウルトラWTOのフロントハブ
これはメーカーの公式の画像で
新旧のWTOのフロントハブです。
ラジアル組み側のフランジ形状が違っていたりしますが
もっと気になるのは ハブシャフトの仕様が変わっていて
新しいほうがダストシールが より外側になっていることです。
ベアリング位置の幅は 広げてはいないと思いますが、
もし やっていれば かなりの改良になります。

今回のリムの仕様の変更によって
メーカーの公称重量を列挙すると
旧 WTO33 C19リム      1450g
旧 ウルトラWTO33 C21リム  1385g

新 WTO35 C23リム      1370g
新 ウルトラWTO35 C23リム  1285g

ハイペロンDB C21リム     1340g
ハイペロンウルトラDB C21リム 1240g
となっており、軽量ホイールのカテゴリーで
新WTO35が ハイペロンを食おうとしている
展開になっています。
ちなみにハイペロンDBのリム高は37mmで、
ウルトラのほうにのみあるチューブラーリム仕様は
公称1160gなので
ウルトラWTOでチューブラーを出さない限りは
究極的な部分では 棲み分けはあります。

IMG_5527msn5amsn5a.jpg
↑これはバルブ穴の対岸の位相にある
リムの継ぎ目ですが、

IMG_5528msn5amsn5a.jpg
IMG_5529msn5amsn5a.jpg
そこから120°ずつ ずれた位相にも
同じ継ぎ目があり 計3ヵ所となっています。

旧WTOとウルトラWTOでは
この継ぎ目のリムサイドと頂点を削って仕上げていましたが
リムサイドの上端付近で 丸く内側に巻き込む部分に
バリのような突起がありました。
新WTOとウルトラWTOでは
それも削って仕上げているのと、
それ以外の部分の仕上げも
全般的にシームレスになっているので
これは 聞いた話ですがチューブレスタイヤのビード上がりも
良くなっているとのことです。

税込定価は
旧WTO DBが446600円、
旧ウルトラWTO DBが610500円に対して
新WTOが469700円、
新ウルトラWTOが667700円となっていますが
旧WTOとウルトラWTOは
去年の12月に それぞれ387200円と
532400円から値上げしているので
そこから見ると かなりの値上げです。

ちなみに、新WTOとハイペロンDB、
新ウルトラWTOとハイペロンウルトラDB 2WAY-FITは
定価が同じです。
ついでに書いておくと
ハイペロンウルトラDBチューブラーは
税込定価702900円、
ボーラウルトラWTO80は それ以外のウルトラWTOが
リム高違いによる価格差が無いのとは
別枠のモデルなので 税込定価851400円となっています。

IMG_5531msn5amsn5a.jpg
話は変わりますが、
ピナレロのパーツブランドのモストから
IRON 6という携帯工具が出ているのを
個人的に買いました。

IMG_5536msn5a.jpg
4・5・6mmアーレンキーと
トルクスのT15・20・25のシンプルなセットです。
右にあるのは88mmですが 今回の話には無関係です。
軽くて小さく、マイナスドライバーなど
最近では使わないものが付いていないものを探していました。

IRON 9というモデルでは
これに2mmと8mmのアーレンキー(なぜか3mmが無い)、
あとマイナスドライバーが付きます。
8mmは 5mmの六角の部分に
ソケットを はめ込んでいますが、
8mmアーレンキーを要求するような部分、
たとえば クランクの着脱などは到底無理そうです。

IRON 11というモデルでは 9に加えて
3mmアーレンキーとチェーン切りが追加されます。

そこまでいくと サイズ的に ありふれたものになるので
IRON 6にしました。

IMG_5532msn5a.jpg
今まで使っていたレザインの3・4・5・6mmアーレンキーと
プラスドライバーの工具に対して
IMG_5533msn5a.jpg
モストのほうが幅広ですが
IMG_5534msn5a.jpg
薄いです。
今回の工具が レザインの代わりになるというわけではなく、
レザインのほうは 私のリムブレーキバイクに対して
理想形といってもいい仕様なので引き続き 使います
(2回くらいしか使った覚えが無いですが、
無いと非常に困る場面だったので やはり必要です)。

ディスクブレーキバイクのほうに 何かとトルクスが多く
ドライバーを使う箇所が無いので
それに合う コンパクトな携帯工具を探していました。

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