のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

のむラボホイール2号  

のむラボホイール2号、できました!
DSC00245amx.jpg
リムはTniのカーボンチューブラーリム38mm高モデルです。
のむラボホイール1号のAL300リムは、リムでの販売しかないので
必ず組まなければならない点が私にはありがたかったのですが、
このリムの場合Tniの方でも完組みモデルが出ているんですね。
それでもなお組んで売るというのですから、吊るしホイールと比べて
差別化できるポイントがなければなりません。
それについて書きます。

リムには前後の区別があります。
DSC00247amx.jpg
穴数は18H、20H、24H、28Hと4種類ありますが、
18Hと20Hが前輪用、24Hと28Hが後輪用のリムです。
このリムは製造元(Tniではない)の品番がWH007というリムなのですが、
同じWH007でも
DSC00248amx.jpg
↑前後で区別があり、リヤ用リムはフリー側をこっちにして組めという指示があります。
自称リヤ用リムはスポークの入射角が左右で違うことを見越した内部形状に
なっていて穴振りが違うのかと思ったら、どう見ても同じっぽい・・・
いや、リヤ用リムは リムの形状が左右でちょっと違っています!
なんとかすかにオフセットリムです。賢い!
フロント用の20Hで後輪を組むことは可能ですが、
リヤ用の24Hや28Hで前輪を組むのは やめた方がいいです。

DSC00250amx.jpg
まずは前輪から。
18Hと20Hのリムのカタログ重量は340gです。実測は347gでした。
のむラボホイール2号では20Hをフロントの標準にします。
もちろん18Hでのオーダーも可能です。

DSC00253amx.jpg
ハブはTniのエボリューションです。
1号のときは全てスポークをDTのコンペティションで組みましたが、
このリム高でフロントがエアロスポークでないのもどうかと思い
サピムのCX-RAYにしました。
実はここまではTniの完組みモデルとスペック的にほぼ同じです。
じゃあフロントはホイールの吊るしを仕入れたらいいじゃんと思われるかもしれませんが、
そうしたくない理由がいくつかあるんです。

まず第一に、自分で組みたいということ。
トライスポーツさんのサイトではリム内径の公称値が584mmとなってますが、
私が測ったかぎりでは どう見ても567mmくらいなんですね。
584mmというのを信用してスポーク長さを計算し、リムと同時に仕入れていたら
えらい目に合うところでした。何となくそんな予感がしたのでリムだけを先に注文し、
内径を実測してから次の日にスポークを注文したのでセーフです。
こうして数字をつかんでおかないと、スポークがとんだ時に すぐ対処できません。

DSC00258amx.jpg
第二の理由がニップルです。
サピムのCX-RAYには、スポーク1本当たり アルミニップルが1個付属します。
スポークの色がシルバーならシルバーの、ブラックならブラックの二ップルが付いてきますが、
これは罠です。
ブラックならともかく、シルバーのニップルはちょっと看過できない問題があるので
私は絶対に使いません。おかげで貯まっていく一方です。
自分のホイールにならと思って これを使ったホイールがありましたが、
案の定あああああああという問題が発生したので やっぱりお客さんのホイールには
使えないということを思い知りました。それが何なのかは書けません。
ということでニップルはDTのアルミを使っています。

DSC00254amx.jpg
リヤ専用の24Hと28Hのカタログ重量は336gです。
実測は349gでした。
のむラボホイール2号では24Hをリヤの標準にします。

DSC00255amx.jpg
DSC00256amx.jpg
↑予告通り、ヨンロク組みで 反フリー側のみ結線ハンダ付け仕様にしました。
メーカーの吊るしでは反フリー側は反ヌポークラジアルなので、
テンションが甘いです。ほんの少しの重量増(外周部ではない)で
ホイールの剛性とバランスを飛躍的に高めているのがポイントです。


DSC00257amx.jpg
私はホイールを組むときに何でもかんでも
結線ハンダ付けしているわけではありません(笑)。
しかし、38mmのカーボンリムという条件を与えられて
手組みで理論上最強ホイールを組もうと思ったら、今回は結線が必要でした。

価格について。
1号が前輪12000円・後輪17000円と5000円差なのは
フロントハブとリヤハブの価格差です。
厳密にはリヤのスポークが4本多いのも含んでいますが。
で、カーボン38で計算したところ コンペティションスポークで
前輪38000円・後輪43000円になりました。
前輪はスポークをCX-RAYにしたのですが、
コンペティションスポークは1本80円、CX-RAYは340円なので
差額260円×20本で5200円アップになります。
キリのいいところで5000円アップにしたので
前輪43000円・後輪43000円で前後同じ価格になりました。
前後バラ売りももちろん可能です。

DSC00269amx.jpg
気になる実測重量は前輪523g、後輪759gです。

Tniのメーカー組みモデルのカタログ重量は前輪550g・後輪735gで
定価105000円です。

category: のむラボホイール

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2016/03/28 12:24 | edit

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