のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

左右異径組みで スポークの断面積がフリー側<反フリー側の場合  

私物の槍玉用試作品のハイペロンを引っ張りだしてきました。
DSC07376amx.jpg
タイヤはチャレンジの真っ白クリテリウムを張りました。

DSC07377amx.jpg
ハブはニュートロンのものです。
で、スポークなのですが
DSC07380amx.jpg
フリー側がCX-RAY相当の太さで
DSC07381amx.jpg
反フリー側がCX相当の太さのものにしています。

普段私が組んでいる「半コンペ」などの左右異径スポーク組みは
フリー側のほうが太い・断面積が大きい・比重が重いように
スポークを選定していますし、カンパニョーロやシマノやレイノルズなどで
左右異径スポークの場合も同様にフリー側を太いスポークとしています。

それの逆というわけですが、反フリー側がぐにゃぐにゃです。
乗れないことはないでしょうが、下りで攻めると よれるかもしれませんし
シュータッチをするように横方向に強くもがいたらシュータッチをするでしょう。

フリー側に増し締めしろがまだあると判断し、
これ以上締められないくらいにカンカンに張ってみました。
フリー側だけを増し締めすれば リムは当然フリー側に寄ります。
それをセンターに戻す分だけ 反フリー側をさらに張れるのですが、
ニップル1周分のリムの移動量はフリー側と反フリー側では異なります。
同じねじの巻き取り量では 反フリー側のほうがたくさん動くので、
フリー側で回した量ほどは増し締めできません。

増し締め前よりは反フリー側がカッチリしましたが、
普段の私の手組みの反フリー側(タンジェント組み)には ほど遠いですし、
純正市販品のハイペロンにも遠く及びません。
やっぱりホイールは理屈ですね。
それなりのハイローフランジでオフセットリムであれば、左右同数スポークでも
反フリー側ラジアル組みが なんとか許容される・・・とは思っていますが
逆異径組みはそれをぶっ壊すほどのマイナス要素だということです。

「センターが出ている」「フリー側が十分に張っていて増し締めがほとんど出来なさそう」
という状態であることを確認してもらったうえで
「反フリー側ラジアル組みで逆異径組みだとこんなに反フリー側がヌルいんだぜ」と
いうのを見てもらう槍玉用ホイールではありますが、そこから
フリー側の増し締めしろをほぼ使い切っても 反フリー側がまだ甘いという結果になりました。

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