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のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

ボントレガー レースライト29さん  

お客さんからボントレガーのMTBホイールをお預かりしました。
DSC09373amx2.jpg
スポークテンションが低い気がするので上げられるなら上げてほしい、
というのが用件です。

DSC09374amx2.jpg
確かに反フリー側がちょっと甘いのですが、
センターがバッチリ出ていました。
こういう場合はフリー側にずれていてくれていると たいへん助かるのですが。
出来ることといえば、
「フリー側を可能な限り増し締めする→センターがずれたのを取り戻すところまで
反フリー側が増し締めできるので 締める」ことだけです。
ところがフリー側は 反フリー側と比べるとスポークがほぼ直立しているので
ニップル1周でリムが横にずれる量は 反フリー側ほど大きくありません。

しかも私にとって未知のリムなのでスポークテンションをバンバン上げるわけにもいかず、
しかも脳波コントロールできる!
しかもハトメなしリムでアルミニップルなのに リムの下処理をしていないので
摺動部に注油しても ニップルがスルスルと気持ちよく回ってはくれないとは・・・。
つくづくホイールというものは御しがたいな!

DSC09376amx2.jpg
結論から言うとちょっとは上げられましたが、すずめの涙程度です。
一旦ホイールをばらして アルミニップルを新調していいのであれば
もうちょっと攻められるとは思いますが・・・。
ちなみにオフセットリムです。ここは賢い。

DSC09377amx2.jpg
前輪は特に見るべき点はありませんでした。
センターばっちり、振れほぼなしだったので。

DSC09378amx2.jpg
この手のストレートスポークのフランジ形式で
「左右とも外側にあるスポークを 首折れスポークのヌポークと見なす」とすれば
このホイールはイタリアン組みです。
さっきの後輪は逆JIS組みになります。これは珍しい。
どちらもシマノのMTBホイールとは逆になっています。

実は先日、後輪のフリー側のヤマアラシさん方向のスポークを
ヌポークにする場合(イタリアン・JIS)と反ヌポークにする場合(逆イタ・逆JIS)では
後者のほうが耐ねじれ性能では優れているのでは、というようなコメントをいただきました。
確かに一理あるのですが、総合的に勘案すれば フリー側はイタリアン・JISの
組み方のほうがベターなのではと私は思います。
かといって このボントレガーが間違っている、とまでは言えません。

DSC09379amx2.jpg
↑ローター側から撮っているので逆オフセットリムです。
逆といっても後輪に対してリム穴のずれ方が逆、という意味で
オチョコに対してリム穴を振っている向きは前後とも同じです。
正確に言うならフロントハブのオチョコが
リヤハブの逆になっているというだけですね。
オチョコの理由が フリーボディではなくローター台座なので
オチョコ量が少ないですからオフセットリムの是正度は大きめです。
いやこの前輪 マジ白眉。

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