のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

へびはうすをつくったのですが  

「へびはうす」をつくりました。
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↑これ

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そのなのとおり、

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へびさんのおうちです。

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わにさんが おってきましたが、

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にげきれました。

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ふがー。








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それとは全く関係のない話ですが、エアロバーに
プロファイルのUCM(ユニバーサル コンピュータ マウント)を
付けている お客さんから
「ガーミンの画面とエアロバーの高さがツライチになるようにしてほしい」
と言われたので

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偶然にも ちょうどいい形をしていた へびはうすを
このために使いました。
へびさんが その後どうなったのかは知りません。

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フルクラムのタイヤレバーが届きました  

やはり ここを見ているようです。
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先日「フルクラムのタイヤレバーがあるなら送ってください」と
某人物に宛ててメッセージを書きましたが、本当に届きました。
迷惑がかかってはいけないので、
どこから来たのか絶対に分からないようにモザイク処理を施しています。

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当店のATHENA宛名が「暗黒自転車工房」になっていますが、
これは致し方ありません。
この問屋さんに注文するときに、私が こう自称しているからです。

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これが「フルクラムのタイヤレバー」ですが、
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これについて説明しなければなりません。

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私は この問屋さんに発注するときに、
カンパニョーロの項には もくもくのフキダシ、
フルクラムの項には 胴長の犬を描いて
そこにブランド名を書き込むようにしているのです。

この胴長の犬ですが、ごく一部 ある界隈で
「フルクラム犬(←いぬ ではなく けん)」と呼ばれていて、
何が気に入ったのか

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先日も、A4のコピー用紙に拡大した画像が
納品された商品に混ぜられていました。
なんでも、後ろ足の本数がおかしいのが おかしいのだそうです。

というわけで、フルクラム犬の画像が貼られたタイヤレバーが
送られてきたのは事実なのですが、

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それとは別に 本物も同梱されていました。
このタイヤレバー、全く出回っていないわけでもないようですが
フルクラムのホイールに付属しているものは
「カンパニョーロのロゴ無しの カンパニョーロの黒タイヤレバー」
なので ちょっとした希少品ではあるようです。

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カンパニョーロとフルクラムでは、どう見ても同じに見えるパーツでも
別個の品番が与えられていて 混用はダメということになっています。
ところが工具は基本的に同じ品番であり、例として
スポークの供回り止め工具は 両ブランドともT-02です。
タイヤレバーについても、WH-109HYCで 同品番なので
フルクラムのスペアパーツとして この品番で仕入れても
ロゴなし黒レバーが届くはずです。

というわけで、カンパニョーロのタイヤレバーからロゴが消えた理由は
フルクラムと共用するため(建前上は別のメーカーなので)だと
思われるのですが・・・

DSC01312e.jpg
この赤レバー、2014年の12月製で 比較的 最近です。
どういうことなんだ・・・。

フルクラムのタイヤレバーについて調べごとをしていたのですが、
この記事が上がって以降は この記事自体が
その調べごとの邪魔になるはずです(検索で引っかかる)。
なのでこれを上げる前に 私のほうでの調べごとは一通り済ませました。

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ポテンツァ11のチェーンを買いました  

カンパニョーロの新グレード、ポテンツァ11のチェーンを買ってみました。
DSC00582amx6.jpg
本来、中央の帯にはグレード名が入るはずなのですが
CAMPAGNOLO表記になっています。
ポテンツァ11のチェーンとなっているものの
グレード外のパーツということなのでしょうか。
同様の例は165mmクランクなどで見られます。
カンパニョーロの11Sコンポは
スーパーレコード・レコード・コーラス・アテナの4つでしたが
このうち、チェーンのラインナップがあるのは レコードとコーラスだけです。
なので スーパーレコードとアテナは、
チェーンをレコードとコーラスから借りてきている格好に なっています。
ポテンツァ11は、価格と カタログでの序列から コーラスとアテナの間になりますが、
チェーンをラインナップしているグレードです。

私が なぜこれを買ったのかというと、個人的な こだわりですが
「その段数で最も安いチェーンを買うことにしている」からです。
仮に、デュラエースが新しく出て その時点で唯一の最多段数グレードであった場合
それに合うチェーンは デュラエースのものしか無いわけですが、
そのうち アルテグラや105も段数が追い付いてくると
より安く 互換チェーンが手に入るようになります。
もちろん、上位グレードのチェーンのみ肉抜きがしてあるなど
明確な重量差がある場合もありますが、それでも
高価なチェーンを買うことは ほとんどありません。
例外は超軽量バイクを組むときくらいです。

それをカンパニョーロでする場合、これまではコーラス一択だったわけですが
今回ポテンツァ11にチェーンがラインナップされていたおかげで
より安価な純正チェーンという選択肢が増えました。
ちなみに税別定価でレコードが7800円、コーラスが6400円、
ポテンツァ11が4700円です。

ところで、記事の冒頭から ポテンツァではなく
「ポテンツァ11」という表記にしていることに気付いた方もおられるかと思います。
これは、ポテンツァ11が正式な名称だからです。
メーカーサイトでも
Super Record
Record
Chorus
Potenza 11
Athena
Veloce
という表記になっていますが、これはおそらくブリヂストンタイヤのブランド
POTENZA(ポテンザ)との商標問題を避けるためだと思われます。
ブリヂストンサイクルのタイヤブランドがEXTENZA(エクステンザ)なのも
ブリヂストンタイヤからポテンザの名前を使うお許しが出なかったというのが
理由なので、Potenzaでいくのは厳しかったのではないでしょうか。

かつてカンパニョーロのDaytona(デイトナ)が
2000~2001年の2年間だけ出ていて
それ以降は昔のMTBコンポで使っていたCentaur(ケンタウル)に
名称変更したのも、アメリカで商標問題が起きたからです。
ROLEXの時計ならいいのか。

ポテンツァ11のチェーンですが、
それ以外にもオススメできるポイントがありまして
このチェーン、コーラスより軽いのです。
レコードのチェーンは
アウタープレートの肉抜き無し+ピンに肉抜き(中空ピン)という仕様で、
コーラスは どちらも肉抜き無しです。

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ところが、ポテンツァ11では
プレートの肉抜き有り+ピンの肉抜き無しという仕様になっています。
レコードのチェーンのピンと合わせれば軽量チェーンが作れますが、
そのための作業を考えれば もちろん現実的な話ではありません。
そういうチェーンが欲しい方はKMCをどうぞ。
あるいは、今後 肉抜きプレート+中空ピンで
スーパーレコードのチェーンを出す布石なのかもしれません。
当たれば予言したことになるので書いてみました。

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カンパニョーロのサイトには、チェーン1リンクあたりの公称重量が出ています。
今後調べる手間を省くため ここに書いておきますが
レコード 2.10g
コーラス 2.24g
ポテンツァ11 2.22g
です。

もちろんアウターリンクとインナーリンクでは重量が違うので
2リンク(1コマ)の重量を半分にしたものを
1リンクの仮想重量として出しているのでしょう。
上の図のにぶんのにリンクは いちリンクぶんの重さになりますが
それはアウターリンクとインナーリンクの中間値となり
概念上のもので実在はしないということです。

純正の状態で使う(ミッシングリンクなどを使わない)のならば
リンク数は108や110などの偶数になるので
チェーンの重量を 仮想1リンク×リンク数で計算して問題はありません。

実測では、袋から出したばっかりの ねっとりチェーンの状態で
114リンク/248gでした。仮想1リンクは2.175gです。
なぜ ねっとりチェーンと わざわざ書いたのかというと、
脱脂すると 間違いなく軽くなるからです。
私は やりませんが。
新品のチェーンを脱脂して、前よりもいい油(実際のところはどうだか)を
塗布するという人もいますが、ローラーの中の油の保持性と
チェーン全体の防錆性が 純正のそれを超えることは まずありません。
確かに、摺動抵抗を減らすだけなら
大抵のチェーンオイルのほうが優秀ですが、
そこに強いこだわりが無ければ まずはそのまま使うのがいいと思います。

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フォーリアーズの40Tギヤを使え!と言われました  

とある筋から、FOURIERS(フォーリアーズ)の
後付け式40Tギヤを使え!という毒電波が届き、
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中古の現物も届きました。
16Tと40Tのセットです。

これはいったい何なのかというと、
「シマノ10SのMTBスプロケットの最大ギヤ36Tより内側に
40Tまたは42Tを後付けする」というキットです。
これは金色ですが、他にも色があります。

10S用なのには理由があって、11Sスプロケットだと
純正で11-40Tが存在するからです。
11-40Tや11-42Tなどは キャパシティの制約から
実質フロントシングル専用の歯数になりますが、
コンポを11S化せずに そういう組み合わせのギヤを使ってみたいという
需要に応えたスキマパーツというわけですね。

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↑シマノのXTの10Sギヤ11-36Tは このような構成となっています。
複数の歯数を同じ四角で囲ってあるのは、分割不可能なカタマリです。
(XTRの場合は、同じ歯数ですがロー側6枚が
「19-21」「24-28」「32-36」という3つのカタマリです)
トップからローまで 9回変速するまでに
2Tとびが5回→3Tとびが1回→4Tとびが3回となっていますが、

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↑このように15Tと17Tを抜き 代わりに16Tを入れ、
余った1枚を40T(または42T)のローギヤにするというわけです。
トップから2Tとび1回→3Tとび2回のあとに もう一度2Tとびが入るのが
気持ち悪いのですが、スパイダーアームの関係上 仕方がありません。
純正の11→13のあとに16-19-22-25のカタマリを入れれば
2Tとび1回→3Tとび5回→4Tとび3回(ロー40Tの場合)となりますが
その場合10枚中5枚が非純正の歯になるわけで、
そこまでするならpraxisworks(プラクシスワークス)から出ている
11-40Tの10Sギヤを買えよ、ということになってしまいます。
プラクシスの11-40Tも10S仕様しかありません。
スキマ商品だと分かっているからです。
構成は11-13-15-17-19-21-24-28-34-40となっており
15-17を入れたがためにロー側が とび気味という構成です。
フォーリアーズの場合、ギヤ2枚でお手軽に40T化ができるということと、
ほとんどのギヤがシマノ純正になるので 変速性能に問題がほぼ無い、
という点が強いです。
あと、どっちもトライスポーツさんの取り扱いなので どっちが売れても(以下略)

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フォーリアーズというブランドは あまり有名ではないのかもしれませんが、
DSC00321amx6.jpg
16Tにある
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このロゴを見て思い出しました。

フォーリアーズでは「ほとんどフロントメカやんけ!」というような
大仰なMTB用チェーンキャッチャーなども作っているのですが、

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TOKENやTniなどのロード用チェーンキャッチャーなどでは
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特許料を取っているようです。

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ところで、私が40T化したいスプロケットはXTやXTRではなく
廉価グレードのCS-HG50です。
歯数の構成はXTなどと同じ11-36Tなのですが、

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トップとセカンドギヤ以降の8枚が ピンでカシメられていて バラせません。
過去、グレードによっては ここがアーレンキーでバラせるものもあったのですが・・・。

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ちなみに、マヴィックのシマノ用フリーボディの奥にある2mmスペーサーや
一部の11Sフリーボディ用10S変換1.85mmスペーサーで
3ヵ所がぬすんであるのは このピンとの干渉を避けるためです。

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カシメを削り
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ピンを外へ叩き抜き
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バラしました。
スパイダーアームではないので 抜くギヤは自由に選べますが、
15-16-17と 途中を1Tとびにするのもおかしいので、
結局15Tと17Tを抜き 16Tを入れるしかありません。

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↑そうしました。
あとはトップ側2枚を入れるだけです。

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この記事は、先日のロードリンクの話の続きでもあります。

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14-25T(14-15-16-17-18-19-20-21-23-25)

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11-40T(11-13-16-19-21-24-28-32-36-40
赤字がフォーリアーズの歯

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後輪をひっくり返す手間を考えないとして、
11-13-14-15-16-17-18-19-20-
21-23-24-25-28-32-36-40の17Sギヤとなり
20枚中3枚しか かぶっていない構成になりました。
いいぞ。(何がいいのかは不明)

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40Tに変速しました。
ロードバイク用のショートゲージのリヤメカです念のため。

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36T用のチェーン長さに切ってしまっていますが、
チェーンテンションに余裕を持たせていたので
チェーンのコマ数は そのままでいけました。

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Bテンションアジャストボルトを少し回しましたが、
ねじ山を使い切るほどではありません。
これで、ゴリゴリした感触も無くスムースに回ります。

「ロードリンクを付けると変速性能が落ちる」と 前回書きましたが
スプロケットの歯の真下にプーリーが来る以上 変速自体はします。
ただ、トップ側3枚ほどは 歯先とプーリーが非常に空くので
変速のためにチェーンが斜めになっている時間が長く 伝播が遅い、
ひとことで言うと もたつく感じは確実にありました。

40T banner
現行のメーカーサイトでは修正されていますが
かつてメーカーサイトにあったと思しき この画像、間違っています。
ギヤ交換前のスプロケットを数えると9Sになっています。
誤:19+21T     24+32+36T
正:19+21+24T  28+32+36T
です。24Tから32Tにとぶわけがありません。
日本の代理店さんでは こちらの画像だったので要注意です。
これは純正のロー側6枚が 3枚+3枚のXTですが、

40te.jpg
現行のサイトではXTRの2枚+2枚+2枚で載っています。
いずれにしても15-17Tを16Tと交換して
ローギヤを一枚足すという点は同じです。

あと、同じ趣旨のパーツとして
DSC00326e.jpg
レオナルディ ファクトリーというブランドの
DSC00327e.jpg
ジェネラル リーというパーツもあるのですが、
DSC00325e.jpg
現物を見たことが無いので画像検索して拾ってきました。
この歯数以外にも色々あります。
メーカーサイトでは
「Leonardi’s General Lee Kit is a simple and cheap way
to upgrade your 10 speed cassette~」
と謳っていますが、メーカー自ら「安っすい方法」とかいうのも どうかと思います。

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ロードリンクを取り付けてみました  

シングルギヤ用チェーンリングで有名な ウルフトゥースから
DSC00121amx6.jpg
ロードリンクというパーツが出ています。

ウルフトゥースのシングルギヤ用ドロップストップ(←商標)チェーンリングは、
チェーンのアウターリンクとインナーリンクにそれぞれ合うよう
交互に歯先の形状を変えていて
チェーン落ちをほとんど起こさないように出来ています。
(構造上 必ず歯数が偶数になります)
たぶんそれが創業事業なのでオオカミの歯という社名にしたと思うのですが、
最近ではコンポーネントのすき間パーツを色々と出しています。
その中に シマノのMTB用リヤメカのピヴォット部分に取り付ける
GoatLinkというパーツがありまして、
オオカミとの対比でヤギの名を付けたと思われます。
それと同じような趣旨の、ロードバイク用のパーツが
RoadLinkという 上の画像のパーツです。

DSC00123amx6.jpg
↑こんなの
シマノのロードバイク用のリヤメカは、
スプロケットの対応最大歯数が28Tや30Tだったりしますが
ロードリンクでリヤメカの位置を下げることによって
MTB用のスプロケットに対応するようになり
最大歯数を40Tまで対応させることが出来るようになります。

RoadLinkamx6.jpg
↑メーカーサイトの画像です。
トリプルチェーンリングには対応していません。
フロントチェーンリングは シングルまたはダブルである必要があります。

スプロケットが10Sの場合の最大歯数について
11-32T→ロードリンクは不要、ミドルケージのリヤメカにすればOK
11-34Tまたは36T→シングルまたはダブルで対応
11-40T→シングルまたはダブルで対応、
ただしギヤの歯数差は14Tまで(例えば48-34T)
11-42T→非対応

スプロケットが11Sの場合の最大歯数について
11-32T→ロードリンクは不要、ミドルケージのリヤメカにすればOK
11-36T→シングルまたはダブルで対応
11-40T→シングルまたはダブルで対応、
ただしギヤの歯数差は14Tまで(例えば48-34T)
11-42T→非対応
10-42T→非対応
となっています。

想定されている用途としては、フロントシングルギヤのシクロクロスを
フロントシングルギヤのMTBのように使うといったところでしょうか。
上の画像も そんな感じです。

DSC00149amx6.jpg
ロードバイクとMTBのリヤメカは、
ローギヤに向かってパンタグラフが動作する角度(スラント角)が異なります。
スラント角は スプロケットの歯先と上プーリーとの間隔が
どのギヤにかけても同じくらいになるように それぞれ設計されていますが、
MTBのスプロケットとロードバイクのリヤメカの組み合わせだと
ローギヤ側に変速するほど 歯先とプーリーの距離が詰まっていき、
ローギヤか その手前のギヤで スプロケットとプーリーが干渉します。
当たり前の話ですが ロードリンクはスラント角を変えることはできません。
ローギヤとプーリーの間隔を大きくしているだけです。
なのでトップギヤ側では スプロケットとプーリーのすき間が
シマノの想定よりずっと大きくなり、変速性能は確実に低下します。

DSC00151amx6.jpg
コンポメーカーがフレームメーカーに要求している
リヤエンドの寸法というものがありまして、
これから外れた場合 本来の変速性能は保証されません。
(外れているフレームは 実はけっこう多いのですが、
それよりもリヤセンター(チェーンステーの芯の長さ)が
405mm以下のフレームが エアロ系のバイクに多いことのほうが問題です)

ロードリンクでは 実測でLが22mmも伸びることになるので
変速性能は確実に悪くなります。
どうしてもロードバイク(またはシクロクロス)で
デカいローギヤを付けたいんだ!という場合を除いては オススメしません。
今回のロードリンクは商品としての仕入れではないので
割りと好き勝手に書いています。

DSC00125amx6.jpg
Wフリーボディの、14-25Tを付けている反対側に11-36Tを取り付けました。
どちらも10Sギヤです。

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ロードリンクを取り付けました。
ロードリンクを取り付けました。
ロードリンクを取り付けました。
ロードリンクを取り付けました。

DSC00131amx6.jpg
ん?

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DSC00133amx6.jpg
ガリアンソード
ロードリンクを接いだ場合、リヤエンドを反復するので
だいたい鉛直下向きに伸びていくと思っていたのですが

DSC00135amx6.jpg
実際に どん突きまで当てて固定すると
DSC00136amx6.jpg
このようになり
DSC00137amx6.jpg
思っていたよりもアールがきつい円弧になりました。

DSC00140amx6.jpg
変速性能がかなり落ちると思われるので
ロードリンクを使う場合は1つまでにしたほうがいいですね。
メーカーサイトにも、2つ以上使った場合についての
注意書きはありませんでした(当たり前だ)。

DSC00141amx6.jpg
実際にチェーンをつないだ場合と同じくらいの仮想長さにしてみました。

DSC00142amx6.jpg
ウンコハリガーネX(→こちら)は たいへん有用な工具です。

DSC00143amx6.jpg
↑ロードリンク無し
プーリーとスプロケットがゴリゴリに当たるほど干渉しています。

DSC00145amx6.jpg
↑ロードリンクあり(ちなみに1個)
確かに すき間ができました。最大ギヤが36Tともなれば
Bテンションアジャストボルトだけで何とかするのは無理です。

DSC00146amx6.jpg
チェーンを実際につなぎました。

DSC00147amx6.jpg
先ほどと同じような感じです。
実はもう1コマ(2リンク)詰められるのですが、
ローギヤにかけたときに チェーンのテンションが張るのが嫌なので
1コマだけ長めにしています。

DSC00148amx6.jpg
という状態から トップギヤにかけました。
プーリーとスプロケットの間が かなり空いています。

DSC00154amx6.jpg
先ほど、ロードリンクによって伸びる長さは22mmだと書きましたが
これは元々のリヤハブ軸~リヤメカ取り付け穴までの線分が
まっすぐ延長されるわけではなく
オリオン座の三つ星の並び程度に屈曲している形になっています。
22mmという長さがエグいので 3つの点が一直線上にあるかどうかは
瑣末なことなのですが。

チェーン落ちを起きにくくするためもあって
このシクロクロスのチェーンリングはピストの薄歯を使っています。
厚歯は さすがに10Sチェーンが食い込んでくれません。
サンツアー・シュパーブプロのPCD144mmのピストクランクに
デュラエーストラックの薄歯45Tという構成ですが、
ローギヤにかけた45×36Tは 概ね39×31Tまたは34T×27Tに相当し、
トップギヤにかけた45×11Tは 概ね53×13Tまたは50×12Tに相当します。
一般的なコンパクトギヤである50-34Tクランクに
12-27Tスプロケットを組み合わせた場合の
上限と下限のギヤ比がフロントシングルギヤで取れる格好になりますが、
当然ながら 変速1段あたりのギヤ比の間隔はずいぶん粗いものになります。

しつこく書きますが、変速性能的には確実にデチューンなので
それ以上の(というより それとは別の)メリットを見い出せるなら
ロードリンクを試してみてもいいかもしれません。

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