のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

ミラージュの11Sエルゴパワーレバーに交換しました  

普段乗っているバイクに付いている、
カンパニョーロ アテナの11Sエルゴパワーレバーが 不具合で使えなくなりました。
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↑これは右レバーですが、イカレたのは左レバーです。

エルゴパワーレバーは、ブラケット形状による大まかな世代分けでいうと
現在 第3世代になるはずです(たぶん)。
レバーそのものがごっつくて ブラケットの先がとがっているのが第1世代、
やや小ぶりになって ブラケットの先が丸くなったのが第2世代、
うねうねした長いブレーキレバーの現行モデルが第3世代です。
第3世代も、上位グレードのレバーは
2015年からブラケット形状が少し変わりました。

第2世代の後半あたりから、中堅~廉価グレードのエルゴパワーレバーは
多段階変速ができない仕様となり、
ブラケットカバーの形状が上位モデルと異なります。
ギリギリと多段階変速が可能なエルゴパワーは
横から下に向かってスリットが切ってあるのに対し、
パチパチと1段ずつしか変速操作ができないエルゴパワーは
レバーを出す穴が横にあいているだけです。

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このアテナは、一旦 廃版になったグレード名が
2010年に11Sコンポとして復活した際のモデルで、
アテナがギリギリレバーなのは デビューした この年限りの仕様です。
品番でいうと EP10-AT1Cで 少し前にも書いた通り
EP エルゴパワーレバー
10 2010年
AT アテナ
1  11S
C  左右セット
という意味になります。

2010年の10Sケンタウルのレバーは2009年からの継続モデルで、
ブレーキレバーがアルミのものはEP9-CEUXC、
カーボンのものがEP9-CEUXCCとなります。
末尾のCCの1文字目のCが カーボンのCです。
CEはケンタウルを意味しますが、そのあとのUはウルトラシフトを意味します。

10Sのコンポはウルトラシフトとクイックシフトという2つの仕様があり、
ウルトラシフトはギリギリレバー、クイックシフトはパチパチレバーです。
それとは別に エスケープという下位グレード独自のフロントメカの規格があり、
フロントメカのパンタグラフからのワイヤー固定位置と
左エルゴパワー内部のワイヤーの引き量が 上位グレードと違います。

2010年のヴェローチェ10Sは、ややこしいことに
ウルトラシフトとクイックシフトが併売されており、
ウルトラシフト(ギリギリレバー)が EP9-VLUXC、
クイックシフト(パチパチレバーでエスケープ)が EP9-VLXC
となっています。

2010年のアテナのエルゴパワーレバーは
カーボンレバーのみの仕様ですが、このカーボンレバーは
アルミにカーボンを貼ったセミカーボンレバーです。
それ以前からあったケンタウルのカーボンレバーは
上位グレードと同じフルカーボンレバーなので、
この部分に限って言えば グレードと仕様が逆転しています。

2011年からは アテナもパチパチレバーとなりますが、
2011年からは 11Sも10Sもパチパチレバーの呼称がパワーシフトとなりました。
エルゴパワーレバーが ウルトラシフトかパワーシフトのどちらかなのと、
クランクセットが ウルトラトルクかパワートルクのどちらかなのかは
2011年以降は完全に一致しています。
パワートルククランク自体が2011年からのものなので、
それ以前は同年の同グレードで パチパチレバー+ウルトラトルククランクという
組み合わせがありました。

2011年のアテナのエルゴパワーレバーは
EP11-AT1C(またはCC)で パワーシフトです。
末尾がCでアルミレバー、CCでカーボンレバーです。

話が長くなりましたが、
私の希望はフロントメカとリヤメカの変更なしに
ギリギリ変速の11Sエルゴパワーレバーにしたい
ということです。
ポテンツァ11はパチパチレバーのパワーシフトですし
(よって相方のクランクはパワートルク)、
ポテンツァ11含め 現行の11Sのフロントメカは
シマノの9000系を丸パクリしたとしか思えない
パンタグラフからのワイヤー固定位置が
(かつてのエスケープ以上に)遠くしてある仕様で、
レバー側でも それに対応したワイヤーの引き量となっており
フロントメカも買い換える必要があります。


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もっと厳密に言えば、現行のコーラス以上の3グレードは
コンポのうち変速関係の各パーツ
(左右エルゴパワー・前後メカ・BBカップ・クランクセット)のどこかに
「四角の中にA」の刻印があり、これが合致するもの同士でしか
性能を保証しないということになっています。
リヤメカやBBカップなど、どう考えてもそれ以前のモデルと
互換性が保たれているはずのものであってもです。
これは 今後モデルチェンジをするごとに B→C→・・・と
変えていくつもりなのでしょう。

これに抵触せず、かつ ギリギリ変速のエルゴパワーレバーのみの交換で
何とかする方法を思いつきました。

DSC05275amx6.jpg
私が高校生の時から通っている某ショップにて、
ミラージュの9S第2世代エルゴパワーを買ってきました。
以前寄ったときに視界の端にあったのを覚えていたのです。

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ギリギリレバーだな!よし!
9Sか10Sかは どうでもいいぜ!
社外品の11Sギヤユニットをぶちこむからな!

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というわけで、いま こいつは11Sレバーです。
いかにも「改造しました」という雰囲気を醸し出さないように
細心の注意を払いました。

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フロント変速は、交換直前のギリギリアテナと比べると 確実にいい感じです。
パチパチレバーは トリム調整の位置が限定的ですが、
ギリギリレバーは (多少粗い)インデックスで決められるので
フロントメカとチェーンが接触しない位置の調整が可能です。

DSC05316amx6.jpg
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肝心のリヤ変速ですが、これも問題無しでした。
画像および記事の趣旨には問題があります。
経験上、11S化した第2世代エルゴパワーレバーは
リヤメカのロー側調整ねじを内側寄りにする必要がある場合が多いのですが、
これについては 何も触らずに合いました。
それより、第2世代のエルゴパワーの握り心地が懐かしいです。
やっぱりいいですね、これ。

category: 新手のスタンド使い

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復活!蟹光線!!(キシリウム500さん)  

アメコミのキャラクター並みに「死んだこと」に リアリティが無い蟹光線ですが、
生き返らせるプロセスは毎回 面倒です。
じゃあ死んだことにするなという話になるのですが。
去年の10月14日のコメントに「記事件数が3000を超えたのを記念して
蟹光線を復活させてはどうですか?」というのがあったので、
この記事は3312件目とオーバーランしていますが
3000に絡めて復活させたいと思います。
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柿落としの罠にかかり バラバラになった蟹光線は、
原住民の手によりゴミ捨て場に投棄されてしまったのであった!

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ゴミ捨て場に落雷が発生し 奇跡的に再起動を果たした蟹光線であったが、
そこに同じく投棄されていたセガのSC-3000と融合した結果

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「蟹光線3000」として復活し、

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左わき腹にSC-3000用カートリッジのスロットを備え、
従来の思考プロセスに Z80A 8ビットマイクロプロセッサCPUを付加し
復活以前以上の演算能力を手に入れたのであった!

「コチラノ画像ヲ ゴ覧クダサイ!」

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DSC04603amx6.jpg
DSC04609amx6.jpg
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こりまノ VIVA MCCデス!

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きしりうむ125+125+125+125デス!
因ミニ 全テ ふろんとりむデス!
↑やーめーろー!


おまけ
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蟹光線の復活がもう少し遅れていれば
「ガザ美」というキャラクターにバトンタッチする予定でした。
タイワンガザミがモデルなので 台湾製パーツのOEM事情に
異常に詳しいという 危険な一面があります。
今後の出番はありません。

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タイガーマスクカラー  

お客さんからお預かりした
デローザのKING XSのタイガーマスクカラーを いま組んでいます。
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↑これです。
チネリやリドレーにも この手の色のフレームはありましたが、
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つや無しホワイトは きれいな状態を維持するのが大変なのです。
さするとサワサワするので、塗膜の細かい凸凹に汚れが食いつくのでしょう。
BB周りなどは とくにそうです。



なぜ この手のフレームが「タイガーマスクカラー」なのかというと、
♪しろい~ マットの~
おっとこれ以上はJ○SRACが来るので書けないぜ

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SW-R9150サテライトスイッチを買いました  

シマノの9150系電動デュラエースの1ボタンサテライトスイッチの
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SW-R9150を個人的に買いました。
今までは電動コンポの品番の十の位は7でしたが、
今後は5になるようです。

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1ボタンなので リヤのシフトアップとダウンで合計2つのスイッチとなります。

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取り付けには、左右の区別があり
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取り付け部分のアールが2種類ある ゴム製の台座が付属しています。

これは本来 STIレバーからコードを引いて
アップバー部分に取り付けるためのスイッチで、
従来のサテライトスイッチを左右に分割したものになります。

この、サテライトスイッチというところが 私にとっては重要でして
「スプリンタースイッチではない」というのがポイントです。

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スプリンタースイッチの場合、コネクタに突起があり
丸穴には挿せないようになっているのです。
(上の画像は突起無しのコネクタ部分です)

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↑これはST-6870のコネクタ取り付け部分ですが、
一番下の穴が突起避けの切り欠き付きのものになっています。
一番下の穴に通常のコネクタを挿すことはできますが、
スプリンタースイッチのコネクタは一番下の穴にしか合いません。

で、今回の1ボタンスイッチが突起無しコネクタなので
丸穴に挿せるのが なぜ重要なのかというと、
STIレバーを経由せずに(そもそも使わずに)
上ジャンクションに直挿しできるからです。

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超軽量バイクを スラム10Sフロントシングル仕様で組んでいましたが、
これを11S化するのに次のデュラエースの電動コンポにすれば
かえって軽量化になるのでは、と思い立ちました。

REDの10Sレバーのパッドを剥いて
左レバーの中身をごっそり抜いた状態で210gあります。
ブレーキレバー単体で左右ペア59gのものがあるので、
1ボタンスイッチ左右ペア+上JCの21gを足すと80gとなります。
ここで軽くなった130gから リヤメカの重量差(重たくなる)、
バッテリーの重量(まるまる重たくなる)、
シフトワイヤー類と電動コード類の重量差(やや軽くなる)などを
差し引きすれば 結局トントンに持っていけるのでは、
というのが今回の企みです。

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シフトスイッチをアップバーではなく ステムに取り付けました。
これも重要なポイントです。
登りでは ステム横の内々を持ちたいので、従来のスイッチは邪魔なのです。
ステムの真横を握ることが出来ながら そこから手を離さずに変速できる、
という状態は 今回が初めてです。

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↑横から見た状態

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コードはこのように這わせました。
公称のコード長さは261mmです。
バーテープがキャットアイのシャイニーで非常に薄いため
コードの配線が浮き出ています。

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あとはR9150のリヤメカ待ちで、チェーンの長さもすでに調整済みです。
ペダルも付いていて 配線も出来ているので
あと増えるのは リヤメカの重量のみですが、現状で4730gなので
5kg切りは確定しました。

1ボタンサテライトスイッチが上JCに直挿しで動作することは
RD-9070で確認済みです。

RD-R9150が
「STIレバー経由ではない、またはサテライトスイッチのみでは動いてやらん」などの
嫌がらせをファームウェアで挟んでこない限りは
あとはリヤメカの取り付けだけで完成します

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パワータップのG3ハブの工具を作りました  

ネダ星人から ネダホイールをお預かりしました。
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かつて私が組んだものです。
自称HEDの嘘っぱちステッカーを貼ったカーボンWOリムですが、
今回の問題は そこではなくて

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「パワータップG3ハブのフタが外れない」ということです。
過去に、何度か電池交換をしたことがあり そのときには
こんなに固くなかった、ということですが

DSC02715amx6.jpg
私の持っている工具でも、ビクともしません。
無理にやるとナメそうです。
ネダ星人のハブなので フタがナメるのはどーでもいいのですが、
工具がナメて使い物にならなくなるのは困ります。

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↑クイックを回し締めして、横方向に外れなくしてから
六角部分をスパナで回してみました。
本来は 手で締める工具なので この方法でゆるまない道理はないのですが、
この状態から かかりを乗り越えて工具だけが回りました。
無理にやると 本当にどちらもナメます。困りました。

もちろん、このフタを締めるときに
スパナを使ったというわけでは無いそうです。

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ネダ星人は、ネダホイールを ここで晒されることについて
(→こちら)(→こちら)(→こちら
口では嫌がっているようですが 実際は大喜びのようです。
先日も、ネダホイールをモチーフにしたコースターを作って
持ってきてくれました。

それはともかく、G3ハブのユニット固定フタを回す
金属(アルミ)製の工具を作りました。

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ゆるみました。
初動だけ ゆるめば、あとは純正工具でも回せます。

DSC02719amx6.jpg
↑寸法ドンピシャ
うっすらヘアライン仕上げと プロヴィデンスの目が こだわりポイントです。
外して分かったことですが、
塩とホコリが混ざったような汚れが積もっていたせいで
フタが固着していたようです。

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